2021年5月14日金曜日

LUMIX G9 PROの動物認識AF


G9 PROは、2019年11月19日のVer2.0のバージョンアップで動物認識AFが追加された。私は野鳥撮影で使う事があるので、野鳥認識と勝手に呼んだりしている。この認識AFは、完璧ではないものの上手く使えば、なかなか便利である。例えば、枝の中に野鳥がいるような場合、上手く撮影できる。



使い方について、検索するといろいろ出てくる。ただし、LUMIXのページに詳細な説明が見られない。メーカーとして、使い方の詳細な解説が欲しいところだ。

動物認識は、一般に高速で飛ぶ飛びものには適さないイメージだが、動物認識が働かないときは、多点AFが働く。これが以外に助けてくれたりすることもある。また、モニターをタップすると1点AFも表示され、使うことができる。

使い方をマスターすれば、かなり便利になる事は間違いない。人によっては、あまり動物認識を頼りたくない人もいるだろう。しかし、今後のカメラの進化は、こうしたAI方向だから、いやでも使いこなさなければならない。とにかく使ってみることが大事だろう。


【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、多摩川で撮影したコアジサシ(左下)とカルガモ(右下)。コアジサシは、1点AFだが冒頭のカラスと右下のカルガモは、動物認識の設定だったことは間違いない。ただし、タップして1点AFも表示状態だった可能性もある。動物認識は、わからないことが多いので、詳しく研究してみたい。

(静止画はクリックで拡大)




『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/2500
F値:6.3
ISO:200
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/2500
F値:6.3
ISO:320
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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