2021年5月17日月曜日

LUMIX G9 PROを再評価


G9とGH5を野鳥撮影で併用していたが、GH5はもう手元にない。現在、G9をメインにYouTube用の飛びもの撮りをしている。改めて、いろいろよく考え作られた機種だと感心している。ポイントスコープや動物認識など、野鳥撮影には嬉しい機能が備わっているので素晴らしい。



AFC連写は、メカシャッターで9枚/秒。他社機と比較すると少し控えめだが、それほど不満を感じない。9枚/秒でもしっかり撮影すれば、成果は得られる。電子シャッターだと20枚/秒だが、背景が歪む恐れがある時は、使えない。これは各社似たような現状だからしょうがない。

センサーは、ARコーティングされているのでフレアに強い。逆光で撮影する時、力を発揮する。逆光で撮るシーンは、タイムラプスとか動画で多いのだが、これはかなり重宝している。動画は、4K60Pも撮影できるし、MP4だけでなくバージョンアップでMOVにも対応しているので有難い。

G9のシャッターはストロークが浅く、反応が早い。当初、扱いに苦労したが、今は必要なら半押しも自在にできる。感覚に慣れると、使いやすいシャッターである。

あまり使いこんでいないのが、6Kフォト。使ってこなかった理由は、9枚/秒の連写があるので、必要を感じなかったからである。今後は、YouTubeでの紹介用にいろいろな撮影を試してみたい。


【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、都立公園の池で撮影したツバメ。ツバメ撮りは、難易度が高いので照準器を使わないと難しい撮影である。使っても簡単ではないが、使うことで撮れる感覚になる。
動画は、このツバメ撮りを動画にまとめ紹介したものである。ツバメのほかに、オナガの飛びものやカワセミのホバーリングも撮影できたので収録している。

(静止画はクリックで拡大)



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/2000
F値:6.3
ISO:800
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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