なぜカワセミの背中はオスもメスも目立つ青色なのか?ネットで調べてみると、どうやら縄張りを主張するためのようだ。かなり縄張り争いをする野鳥のようで、自分の存在を示すためだという。特に秋から冬は、単独行動する時期らしく、自己主張するための色なのだろう。
南方に住む派手な色の野鳥は、雄が求愛行動するためなの色なのだが、カワセミの場合はそれとは根本的に異なる。個体が自己主張するための色と言えるのかもしれない。カワセミが争う動画をYoutubeで見たことがあるが、あの嘴で相手の首を挟んで、顔を水中につけ窒息させようとすのである。人間の眼からすると、可愛いくて健気な野鳥に見えるが、実は激しい性格なのだと思う。
カワセミは、エサになるエビや小魚が住む水辺があれば、生息している可能性が高い。なんでもサギ類がいる所だと、カワセミも生息している可能性があるという。サギ類と同じエビや小魚を餌としているからだ。直接カワセミを探すのは大変だが、サギ類なら大型の野鳥なので探しやすい。それとも、大きなレンズを付けたカワセミ撮りのカメラマンを探す方が早いだろうか。
山間地のカワセミは、人の姿を見ると直ぐに逃げる。機械や車のような人工音にも敏感である。ところが、都市部のカワセミは人間慣れ、騒音慣れをしている。少しくらい人が見ていても逃げないし、騒音がしても逃げない。写真を撮るのに実に都合がよい。10メートル先でも逃げないことがあるのだ。
今日の静止画は、散歩中に撮ったカワセミ。色合いが未だ完全なブルーではないので、たぶん幼鳥だろう。
動画は、昨日の昼前にアップしたもので、カワセミ探しの探鳥散歩を紹介したものである。静止画のスライドショーや動画で撮ったカワセミも出てくる。カワセミの鳴き声も収録している。
(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:4000 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:各々 シャッターS:各々 F値:各々 ISO:各々 露出プログラム:各々 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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