2019年12月6日金曜日

カメラの中には知らない機能がある


自分が使っているカメラの機能を、どれだけ知っているだろうか?私自身、8~9割は判っていると思っていたのだが、先日書いたようにFnボタンの長押しを知らなかった。この事を知って、LUMIX機は凄い!と改めて思った。それから、動画機能だが、新しく気付いたことがる。


それは、すでに4日の「今日のアップ写真・動画」で取上げたバリアブルフレームレート(VFR)である。簡単に言えば、秒当たりの撮影枚数と再生枚数を変えて、スローモーション(オーバークランク)やクイックモーション(アンダークランク)動画を作成するもの。この機能をFHDでしか出来ないと思い込んでいたのだが、4Kでも可能な事を知ったのである。

4Kのスローモーションは、FHDほどにはスローにできないものの、クイックモーションでは、4K/30PならFHDと変わらない記録ができるのだ。何と最高で1500%(2枚/秒)の早回し記録ができるのである。具体的には、4K/30Pで2枚/秒で撮影・記録すると、1分間に120枚撮影することになり、30P(30枚/秒)で再生すると4秒になる。20秒の動画を得るには、5分(20秒÷4秒)撮影すればよいことになる。

空を目視して、雲の動きが認識できるほど動いていれば、このクイックモーション(アンラークランク)で撮影すると、タイムラプス動画のような動画が撮影出来る。タイムラプスはちょと面倒なところがあるので、これから、いろいろなものをクイックモーション(アンダークランク)撮影したいと思っている。できれば、バージョンアップ等で2枚秒以下の設定や細かい設定ができるようになれば、更に使い易くなるのだが、その計画はないだろうか?


【今日のアップ写真・動画】
今日の静止画は電車と富士山(後に微かに見える)。動画は本文に書いたクイックモーション(アンダークランク)動画。撮影した6場面を単純に繋ぎ、MGMを入れたものだ。撮影は、それぞれ5分くらいずつ行い、カットして繫いでいる。

(静止画はクリックで拡大、動画は全画面可能)



『撮影DATA』

焦点距離:100mm(35mm換算200mm)
シャッターS:1/1000
F値:9.0
ISO:200
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3
『撮影DATA』

焦点距離:それぞれに異なる
シャッターS:1/200
F値:11.0
ISO:200
露出プログラム:マニュアル露出(4K/30P)

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6

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