天気はイマイチだったが、トビが飛んでいたので鳥認識AFを試してみた。結論を言うと、使える!!である。バージョンアップ後に行ったテストでは、イマイチかな?と思ったのだが、「かなり使える!」に変わった。今後、積極的に使ってみたい。
かと言って、まだ始まったばかりのAFである。いろいろ課題もあるだろう。ファインダー内にAF認識枠がいろいろ出てくるので、こうした表示を苦にせず、使い慣れれば効果的に使えると思う。
効果を確認したのは、動き回る小鳥(セキレイ)、トビやカモの飛翔シーンである。通常は、1点AFで撮っているが、こうしたケースを撮るのは難易度が高く、成功率が低い。鳥認識AFの場合、捕捉さえしてくれれば精度の高い写真を撮る事ができる。
一番の問題は、ファインダー内に対象物を捕捉する能力(技術)だろう。どういう撮り方をしても、この能力(技術)が最も大事である。野鳥撮影を志すなら、これを鍛えたいものだ。
【今日の静止画・動画】
今日も静止画のみ。本文に書いた鳥認識AFで撮ったトビの写真をアップしてみた。左側がノートリでサイズを縮小したもの。その写真の顔部分をトリミングで拡大したものが、右の写真である。こういう場合、1点AFではAF枠でトビを捉え続けないと、後にAFが抜けやすいのだが、鳥認識AFでは抜けること無くしっかり捉えていることが判ると思う。これは素晴らしい事だ。
(写真はクリックで拡大)
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『撮影DATA』「動物認識AF」 焦点距離:156mm(35mm換算312mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:1000 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』「動物認識AF」 焦点距離:156mm(35mm換算312mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:1000 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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