PetaPixelに表題の記事が出ている。AIアップスケーリングは、キヤノンがEOS R1とEOS R5 Mark IIに搭載している。これと同じものかどうか知らないが、個人的には好きになれない。元画像をAIで高画素化する技術だが、偽造的な処理に思えるのである(文末にリンクあり)。
写真を撮る、撮影するという事から離れてゆく気がしてならない。後処理で、PC上でアップスケリングするなら許容できるが、合成(偽造)したものが、カメラから出て来るのは、違和感がある。より忠実に、リアルに撮ろうとする精神から離れてしまう気がするのである。
マイクロフォーサーズの画像を、AIアップスケーリングで高画素化しても、元々高画素のフルサイズが同じ事をやれば、勝つことはできない。それよりも、小型軽量というマイクロフォーサーズの利点を生かす道を、もっと追求すべきではないだろうか。AIのRAW現像なら許容できるが、AIアップスケーリングには反対である。
PetaPixelの記事
【今日の動画】
今日の動画は、先週アップしたもの。マイクロフォーサーズの先々を案じて、作成したものである。私は、今後ともマイクロフォーサーズを使い続ける予定なので、発展への願いを込めている。
『撮影DATA』
焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々
使用カメラ:LUMIX DC G100
使用レンズ:LEICA 9mm/F1.7
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