野鳥の飛行シーン撮りは、野鳥撮影の中で最もハードルが高い。特に高速で飛ぶ野鳥は、ファインダーで捉えるのがとても難しい。そこで、照準器を使うのだが、それでもカワセミやツバメなどは、小型なのでかなり困難である。そこで、試しているのがノーファインダー撮りである。
つまり、もうファインダーを見ないで、照準器のターゲットマークを野鳥に当てながら撮る方法である。高速で飛ぶものなので、SH超高速(60枚・秒)を使い、照準(手づくり)を当てながらカメラを振っている。初めの出だしから、ノーファインダーながらG9M2(G9II)の自動認識は、カワセミを捉えてくれる。何度か実践で使ってみたが、意外にうまく撮れていて、ビックリである。下記に撮影画像を貼り付けてみた(トリミングもの)。
SS=1/1300
SS=1/1300
SS=1/1300
SS=1/1300
SS=1/1600
SS=1/1600
SS=1/1300でも、比較的飛翔スピードが遅いと、羽のブレが少ない。ただし、高速で飛んでいる場合は、SS=1/1600でも羽のブレは出る。
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