2025年7月10日木曜日

LUMIX G9M2でカワセミの飛翔シーン撮り


野鳥の飛行シーン撮りは、野鳥撮影の中で最もハードルが高い。特に高速で飛ぶ野鳥は、ファインダーで捉えるのがとても難しい。そこで、照準器を使うのだが、それでもカワセミやツバメなどは、小型なのでかなり困難である。そこで、試しているのがノーファインダー撮りである。


つまり、もうファインダーを見ないで、照準器のターゲットマークを野鳥に当てながら撮る方法である。高速で飛ぶものなので、SH超高速(60枚・秒)を使い、照準(手づくり)を当てながらカメラを振っている。初めの出だしから、ノーファインダーながらG9M2(G9II)の自動認識は、カワセミを捉えてくれる。何度か実践で使ってみたが、意外にうまく撮れていて、ビックリである。下記に撮影画像を貼り付けてみた(トリミングもの)。




SS=1/1300













SS=1/1300













SS=1/1300













SS=1/1300













SS=1/1600













SS=1/1600











SS=1/1300でも、比較的飛翔スピードが遅いと、羽のブレが少ない。ただし、高速で飛んでいる場合は、SS=1/1600でも羽のブレは出る。


【今日の写真】
今日の写真は、昨日の続きでカワセミの幼鳥2羽である。兄弟と言う自覚があるのか、ないのか解らないが、仲よく並んでいた。



『撮影DATA』

焦点距離:236mm(35mm換算472mm)
シャッターS:1/640
F値:5.3
ISO:2000
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX G9II
使用レンズ:LEICA 100-400mm/F4.0-6.3

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