2025年7月22日火曜日

多様化するコンパクトカメラ


かつてコンパクトカメラと言えば、小さなセンサーを搭載したポケットサイズのカメラだった。そうしたカメラは、スマホに追いやられてきた。それに近いカメラは、現在も作られているものの、名の知れたメーカーのものは少ない。メジャーなメーカーは、スマホにはない特徴あるカメラを作りつつある。



人気のあるコンパクトカメラを挙げると、高倍率ズーム機、拘りのある高級コンデジ、タフ系カメラ、フイルムカメラ風コンデジに分けられるだろうか。これ等は、更に細かく分けられる。高倍率ズーム機は、大型ボディと小型ボディのものがあるし、高級コンデジは、フルサイズからマクロフォーサーズまである。実に、多様化しているのだ。

デザイン面からは、クラシックなものが目を引く。スマホカメラにクラシックはないので、クラシックデザインは、カメラ専用機のものである。それだけでアドバンテージがある。富士フイルムは、コンデジのクラシックデザインで独り勝ちしている。

惜しいのは、ここにOMデジタルが参入しないこと。1インチセンサーでよいので、お家芸のクラシックデザインを生かしたコンデジを作れば、必ず成功すると思うが、その気がない。あまりにもOMの伝統に拘っているし、マイクロフォーサーズに拘り過ぎている。もっと柔軟な姿勢が欲しい。一方パナソニックは、今後多様なコンデジを作ると思う。大いに期待したいところだ。


【今日の動画】
今日の動画は、7月12日にアップしたもの。価格COMで、売れ筋NO1を争うFUJIFILM X HF1(X half)とLUMIX TZ99をゆるく比較したものである。


『撮影DATA』
焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX DC G100
使用レンズ:LEICA 9mm/F1.7

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