2024年11月19日火曜日

野鳥撮影は至福の時間


カメラには、いろいろな撮影ジャンルがある。私も風景、花や植物、生き物、野鳥、スナップなどを撮ってきた。中でも、野鳥撮影に一番時間を使っていると思う。先日は、多摩川で飛翔シーン(飛びもの)を中心に撮影してきた。撮影しながら、楽しさ、充実感を深く感じた。そして、至福の時間だなとしみじみ思った。


人生の中で、こうした幸福感を感じられる時間はそう多くない。いろいろな束縛を忘れ、飛んで来る野鳥探しに夢中になる。右から左へ、左から右へ、コサギやカワウが飛び、時々ユリカモメが飛んで来る。川面では、冬鳥のカモ類が、懸命にエサ探しをしている。

眼で飛ぶ野鳥を追いながら、撮影できそうだと思ったシーンでは、カメラを構え、飛翔ラインにカメラを振りながら、シャッターを切る。撮影出来たことを確信しながら、次の野鳥を探す。

夢中になり、充実した時間を過ごす。カメラ趣味で、こうした至福の時間を感じられる事は、実に有り難い。野鳥撮影で、いつも充実した時間を過ごせるわけではない。目的の野鳥に出会えなければ、腐る事は多々。ただ、時としてこうした至福の時間を、感じることができるのである。私に、至福の時間をくれる野鳥たちに感謝である。


【今日の写真】
今日の写真は、多摩川で撮影したカルガモの飛翔シーン。カルガモは、驚くほど高速で飛ぶ。水面でのんびりエサを探している姿からは、想像できない。



『撮影DATA』

焦点距離:187mm(35mm換算374mm)
シャッターS:1/2000
F値:4.9
ISO:100
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC G9II
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 II

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