2024年11月13日水曜日

LUMIX G9IIで飛びもの撮り


G9IIのAFカスタム設定(写真)をテストするために、多摩川に出て、飛びもの撮りをしてみた。結論を言うと、極端な設定で試してみたが、大きな差はでなかった。単純に飛んでいるものを撮るなら、カスタム設定(写真)を気にする事はないと思う。それから、シャッター方式での違いも試してみた。これは、ひょっとすると違いがあるかも知れない。


雑駁なテストだが、電子シャッターはローリングシャッター歪みがでる時があるので、背景があるシーンでは使わない方がよい。メカシャッターは、ピント精度も良く、一番の安全シャッターだと再認識した。ただし、耐用年数が気になる。電子先幕は、ピント精度がイマイチよくなかった。近々再テストしたい。

撮影した中で、一番高速で飛ぶのはハトだった。飛び去るシーンだったが、しっかり動物認識が捉え、うまく撮る事が出来た。飛びもの撮りで大事なのは、如何にファインダーで野鳥を捉えるかである。使用したのは、手づくりの簡単な照準器だが、なかなか役立つ。下に撮影結果を貼り付けてみた(画像はクリックで拡大)。



コサギ
SS=1/1600
ISO=800












ハト
SS=1/1600
ISO=250











カワウ
SS=1/1600
ISO=250











カルガモ
SS=1/1600
ISO=400










【今日の写真】
今日の写真は、コサギの着水シーン。本文と同じ日に撮影したものである。



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1600
F値:5.6
ISO:1600
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC G9II
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 II

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