先日発表されたソニー「α1 II」。予想価格は、何と99万円だという。キヤノンのEOS R1も、ほぼ同じ価格である。この価格は、大いに疑問に思うものの、止むを得ないのだろうか。両機のレビューを見ると、被写体検出、認識AFの凄さが伝わって来る。かなり完成度は高そうである。
そんな中、「α1 II」の仕様には、認識対象が「人物、動物、鳥、昆虫、車/列車、飛行機」となっていて、かなり気になる。なぜかと言うと、昆虫を対象として明記しているからである。私の記憶では、昆虫を明記している機種は、他にない。
昆虫は、種類が多く検出対象に加えるのは、かなり難しい事だと思う。キヤノンのEOS R1にも、昆虫の文字は出てこない。「α1 II」は、現時点で最先端の認識AFと言えそうだ。既存機種で、動物検出の一貫で、トンボやチョウを検出する機種があるが、それは見方を変えれば、誤認識の一つだと思う。
「α1 II」の「人物、動物、鳥、昆虫、車/列車、飛行機」検出は、精度、速度、追従も優れているようなので、最先端ではないだろうか。価格がほぼ1/4のG9IIに、バージョンアップで、昆虫や飛行機が載るなら、ぜひと言いたいが、無理だろうか。
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