2024年1月31日水曜日

「OM-1 MarkII」と「M.ZUIKO2065」などが正式発表


昨日、表題のとおり新カメラとレンズが発表された。各所のカメラサイトでも話題になっている。この発表で驚いたのは、価格の高さである。オープン価格とは言え、OM-1IIがボディ単体で30万前後、150-600mm F5.0-6.3が55万円くらいのようだ。特にレンズが高いと思う。これは、各所の掲示板でも話題になっていて、批判が出ている(文末にリンクあり)。


150-600mm F5.0-6.3は、前にも書いたがシグマのフルサイズ用レンズの改良版である。マイクロ4/3用に改良されているとしても、元のシグマのレンズは、10万円代なのだ。それがなぜ50万を超える価格になるのか理解に苦しむ。各種材料の高騰があるとしても、せいぜい30万円代ではないだろうか。

各所の掲示板でのユーザー意見を読むと、OM-1の時のようにはヒットしそうにない。かなり厳しさが予想される。特に、150-600mm F5.0-6.3は重量が2,065kgもある。この重量なら、フルサイズを選択したくなるのではないだろうか。

では、1200mmでの野鳥撮影に魅力があるかと言えば、個人的にはNOである。現在、最大800mmで撮っているが、それ以上の必要を感じた事はほとんどない。必要なら、EXテレコンや撮影後のトリミングで充分に対応できるのである。OMDSは、マイクロ4/3の盟主であり、ぜひ成功して欲しいが、今度ばかりは厳しさを感じてしまう。

詳しくは下記のデジカメWatchの記事でどうぞ


【今日の写真・動画】
今日の写真は、シジュウカラ。遠い枝に止まっていたので、かなり小さく写っているが、絵としてあり得ると思う。
動画は、ショート。カワセミが飛び立つ所をプリ記録高速連写(60枚/秒)で撮り、スローモーション動画にしたものである。

(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)
『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1000
F値:6.3
ISO:500
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC G9II
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 II
『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX G9II
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 II

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