G9IIでカワセミのダイブシーンを撮るなら、ISO3200以下かつSS=1/2000以上で撮りたい。私の撮影地では、それがかなり難しい。水面は低く落ち込んだ都市河川なので日陰が多くて、現実的には、SS=1/1000以上かつISO6400以上になることが多い。いろいろ妥協しながら撮っている。
何を優先して撮るかは、その都度状況見ながらの判断。やはり一番重視するのは、SSだろうか。動体ブレがあると、高感度ノイズと重なって画像は破綻する。最低でも1/1000以上は、必要だと思う。
G9IIの動物認識は、G9時代からかなり進化。それでも、高速でダイブするカワセミを追い続けてはくれない。時には、動物認識が働いて撮ってくれることもあるが、とにかくファインダーの中心にダイブ位置を入れたい。そのためには、トリミングを前提にして、広めの画角で撮る事も大事だ。LEICA100ー400mm/F4.0IIなら、250mm~300mmで撮るとF5.6以下で撮る事が可能になり、感度も抑えられる。
カワセミのダイブシーンは、綺麗に撮ろうとすればするほど難しくなる。持っている撮影技術が試される場である。G9IIは、カワセミのダイブシーンを撮るのに適したの能力を持っている。何とか使いこなして、撮影技術を向上させたいものだ。
今日の写真は、昨日に続いてカワセミのダイブ。SSが1/1000なのでちょっと厳しい。
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