2024年1月28日日曜日

LUMIX G9IIでカワセミのダイブシーン撮り


G9IIは、60枚/秒の高速連写を備えている。これは、カワセミのダイブシーン撮りに欠かせない性能である。秒60枚も必要ないと思うかもしれないが、ダイブしているカワセミは、超高速で獲物を捕っている。よって、的確な動きを撮るには必要な枚数である。20枚/秒の連写もあるが、少し足りない。


ダイブシーン撮りで秒当たりの撮影枚数は、大事な要素だが、実は一番大事なのは、如何にダイブする位置にカメラを向け、ピントを合わせられるかである。これが出来ないと、撮影はできない。

そのために、通常は照準器を使ってダイブ位置を掴むのだが、それでもファインダーのど真ん中で捉えるのはなかなか難しい。カワセミがいつダイブするのか?カメラを構えて待っても、予測と全く異なる方へダイブする事も多いのだ。緊張したままカメラ長く構えるのは、根気がいる。気を緩めた瞬間にダイブする事も多々あるのだ。

G9IIを使いだして、これまで以上にダイブシーン撮りに挑戦している。ある程度のダイブシーンは撮れているものの、まだ完全に満足できる撮影はない。先日も、今度こそど真ん中で捉えたと思ったら、かなり外れていた。満足できるレベルはかなり遠い。


【今日の写真・動画】
今日の写真は、カワセミのダイブ。60枚/秒の高速連写で撮ったもの。冒頭画像の次のコマになる。ただし、真ん中で捉えていないので、トリミングで調整している。なお、感度を抑えるため露出アンダーで撮っている。また、写真としてはSS不足である。
動画は、ショート。カルガモの親がヒナに近づこうとする他のカモを追い払うシーンである。

(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)
『撮影DATA』

焦点距離:280mm(35mm換算560mm)
シャッターS:1/1000
F値:5.6
ISO:3200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC G9II
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 II
『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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