2025年12月2日火曜日

これからのカメラは、AIを実装するのだろうか?


情報サイトによれば、ソニーが開発中の「α7V」はAIAFチップ統合型プロセッサを採用していると言う。いよいよ、カメラのCPUにAIがストレートに載るのだろうか。AI化が進むと、実写と偽造が解らなくなると思っていたが、時代はそんなことは気にしないのだろう。たぶん他のメーカーもAI化へ大きく舵を切っているはずだ(文末にリンクあり)。


AI化と言えば、昨年発売されたキヤノンEOS R5 Mark IIには、AIを使ったノイズ処理とアップスケーリングが登載されている。AIを表に出した機種は、たぶんこれが初だろう。自動認識や被写体検出もAI技術を利用しているが、縁の下で支えるようなとろがあるので、あまり表に出ていない。ソニーの新カメラは、キヤノンに続いてAIを表に強く打ち出しそうだ。

各社のカメラ開発の最前線では、AI搭載のあり方を巡って、様々な思考錯誤が繰り返されていると思う。何処かのメーカーが先んじて、考え方や方向性を打ち出せば、それを目標にできるが、今は白紙状態に近い。果たしてソニー「α7V」のAIは、その目標になり得るのだろうか?ひょっとすると、今後のカメラの方向性を決める重要な機種になるかも知れない。

sonyalpharumorsの記事


【今日の写真】
今日の写真は、久しぶりに遭遇したカワセミ。姿を見たので、ほっとした。



焦点距離:400mm(35mm換算800mm )
シャッターS:1/500
F値:6.3
ISO:5000
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX G9II
使用レンズ:LEICA 100-400mmF4.5-6.3 

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