2025年3月29日土曜日

LUMIX G9M2のハイレゾモードテスト結果


ここ2週間程、G9M2(G9II)のハイレゾモードを試して来た。G9M2では、1億画素の写真が得られるので、もっと注目されるかと思っていたが、それ程話題になっていない。その原因は、ハイレゾはブレやすく、難しいという事があると思う。また、風景写真での成功例をほとんど見ていない事もあると思う。今回、いろいろ撮影する内に、ハイレゾの難しさと同時に、撮り方で気づいたこともある。


一つは、手持ち撮影するなら「手持ち状態スコープ」を使う事である。このスコープを使えば、手持ち撮影のコツが掴める。ある程度レベルの高い写真が撮れるようになる。ただし、どうしても風があると解像精度が落ちるので、要注意だ。まあ、どこまで気にするかだが、大まかには手持ち撮影でも綺麗に撮れる。取説では、「動きのない被写体の撮影」に適していると書いてあり、それは、そのとおりなので、現状では過度の期待は厳禁である。

一番結果がよかったのは、三脚を使い「モード1」で処理した時である。一番の基本の撮影方法だが、これが一番よい。風景撮影でも、風のない時(ない所)を狙って撮れば、成功確率は高くなる。綺麗に撮れれば、1億画素なのでトリミング耐性はとても高い。ハマると、どんどん撮りたくなってくる。ぜひ、撮影方法をマスター(下段に説明動画あり)して挑戦して欲しいものだ。


【今日の動画】
今日の動画は、昨日アップしたもので、本文に書いたハイレゾモードの撮り方を、詳しく説明したもの。これ見ていただければ、撮り方がよく判ると思う。


『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX DC G100
使用レンズ:LEICA 9mm F1.7

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