2025年3月13日木曜日

コンパクトカメラ(コンデジ)は復活するか?


昨日紹介したマップカメラの2月のランキング(10位以内)に、実はコンデジが5機種も入っている。ただし、TZ99以外は、FUJIFILM X100VIを筆頭に、15万円以上するいわゆる高級コンデジである。それをコンデジと呼ぶには、適さないかも知れない。


10万円以下で、昔ながらの大衆コンデジは、TZ99だけ。松下幸之助のポリシーが生きているように思えてくる。TZ99は、価格COMのコンデジで売れ行きNO1を走っている。現状では、ライバル機が古い機種なので、価格と機能のバランスで勝っていると思う。

ただし、安泰ではない。キヤノンが幾つかの機種を投入しそうなのだ。キヤノンは、売れ行きNO1なのに、すべてのジャンルに手を入れてくる企業。すでに、先日発売したVlogカメラのPowerShot V1が3位に入っている。しばらくは、パナソニックとキヤノンの競争になるかも知れないが、その内他社も入ってくると思う。今、若者がコンデジに眼を向けつつあるという。かつてのように、コンデジユーザーが増えて、賑わう事を期待したい。


【今日の写真】
今日の写真は、ヒドリガモが草の新芽を捕食しているシーン。冬鳥なので、今月後半にはシベリヤに向かって飛び立つ。今、いっぱい食べて体力づくりの最中である。



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:800
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX G9 II
使用レンズ:LEICA 100-400mm/F4.0-6.3 II

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