一眼カメラを始めて、最初に思ったのは、なぜ交換レンズは高いのか?だった。一眼を始めたのは、キヤノンのAPS-C機だったが、交換レンズの高さにビックリした。ちょっとした単焦点でも数万円、高級「L」レンズだと10万、20万もする事に、驚いたのだった。カメラ本体より高いものが沢山あった。
カメラを知らない人は、レンズは虫メガネのようにレンズが1枚入っていると思う。当時の私も、そんな認識だった。それが下記のように、沢山のレンズで構成されていることなど、全く知らなかったのである。
この構成図は、最近発表されたLUMIX S 100-500mm F5-7.1のもの。内部には、12群19枚(UEDレンズ2枚、EDレンズ2枚、UHRレンズ2枚)のレンズが入っている。ピントを合わせる時は、特殊な高性能モーターが駆動するのである。AFCの超高速連写時など、想像を超える緻密な動きをするのだろうと思う。交換レンズは、まさに精密機械。価格が高いのもうなづけるのである。
【今日の写真】
今日の写真は、散歩中に撮った芙蓉の花。淡いピンクが美しい。
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