2025年5月8日木曜日

ニコン Z5IIのダイナミックレンジと高感度ISO


カメラのセンサー測定で有名なPhotons to Photosに、ニコン Z5IIの測定データーが出ている。前評判が高いZ5IIなので、ダントツに優れているのかと思ったのだが、標準的な値になっている。これが、センサーの実力なのだろう。エンジンを通したJPEG画像では異なるのだと思う。


下記に主なカメラの測定データーを貼り付けて見たが、一番下にあるLUMIX S5IIの値がなかなか素晴らしい。ニコン Z5IIを上回っている。これには少し驚いた。

機種名最大ダイナミックレンジローライトISOローライトEV
Z5II11.15522610.71
Z511.35409910.36
Z6III10.46470910.56
Z6II11.28529810.73
Zf11.12530010.73
Z811.32422410.40
α7 IV11.71536510.75
EOS R6 II11.52557510.80
S5II11.23579610.86
各機種のデーターを見て思うのは、極端な差がないという事。一昔前には、かなり大きな差があった記憶があるのだが、センサー技術の進歩なのだと思う。あとは、使うユーザーの工夫次第なのだと思う。


【今日の写真】
今日の写真も、G100+LEICA 100-400mmと言う変則の組み合わせで撮ったもの。この組み合わせでの持ち歩きは、かなり苦労すると思っていたが、レンズを持って歩けば、なんら苦労はなかった。



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/500
F値:6.3
ISO:2500
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX G100
使用レンズ:LEICA 100-400mm/F4.0-6.3 II

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