マイクロフォーサーズを発展させるには、新センサーを搭載した入門機や中級機が必要だ。LUMIXには、G100DやG99はあるけれど、センサーが古いままになっている。G9のセンサーならまだ良いが、AF枠が少ないので、たぶんそれ以前のものだろう。新センサーが必要な時期に来ている。
今年のCP+でLUMIX責任者の津村氏は、センサーの開発が最大の課題だと言っている。つまり新センサーを開発するには、お金が掛かるので、カメラの価格が上がるのだという。それはよく判るが、その壁を超えないと何の進歩もできない。1機種でペイするのではなく、数機種で担えないのだろうか。
古いセンサーを使い続けるより、GH7やG9IIのセンサーを使えないのだろうか。少し改良すれば使える気がしてならない。また、エンジンを工夫すれば、もっといろいろに使える気がする。私の希望は、GX7の復活である。あのスタイリッシュなカメラをもう一度使ってみたい。
今、LUMIXのマイクロフォーサーズのバリエーションから、箱型のカメラが消えている。一番最後は、GF10だっただろうか。新センサーを搭載したGXやGFの新機種を見たいものだ。
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