2025年5月16日金曜日

パナソニックとニコン:動画と静止画、軸足の違いか


昨日、LUMIX S1II、S1IIEとニコンZ6III、Z5IIの価格差の違いを書いた。よく考えてみると、これは表題のとおりパナソニックは動画に、ニコンは静止画に軸足があって、その価格差なのだと思う。それから、パナソニックのS1シリーズは、フラッグシップのカテゴリーであり、いろいろ拘って作っているとも言えそうだ。


そう思ってニコン機を見ると、Z5IIの前機種はエントリー機だった。今回のZ5IIは、レベルを上げているものの位置づけはエントリーなのだと思う。元々の機種展開の出発点が異なるので、価格差があると言えそうだ。それだけ、LUMIX S1II、S1IIEの方は、眼に見えない何処かにも、お金が掛かっているのだと思う。

YouTubeで海外レビューを見るとLUMIX S1IIは、海外のクリエイターから高い評価を得ている。部分積層型センサー、全画素読み出し動画、ローリングシャッター歪みの低減などを高く評価している。それがそのまま販売に直結してくれればいいが、果たしてどうだろうか。動画クリエイターを目指す若者が増えているというが、そこへ訴求できるだろうか。


【今日の写真】
今日の写真もカワセミ。エビを捕ったカワセミが、食べる前のシーンである。嘴でエビを空中へ投げている所が写っていたのでビックリ。通常は、足元の岩などに打ち付けて、逃げられないように殺すのだが、暴れるので一度投げたのだろうか。



『撮影DATA』

焦点距離:210mm(35mm換算420mm)
シャッターS:1/1300
F値:5.1
ISO:2500
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX G9II
使用レンズ:LEICA 100-400mm/F4.0-6.3 II

0 件のコメント: