デジタルカメラは、ミラース化によって静止画も動画も一台のカメラで撮影できる。それは、ミラーレス一号機を作ったパナソニックが目指したものである。よって、LUMIX機は優れた動画機能や子細な操作機能が搭載されている。最近は、他社のカメラでも動画機能が充実してきているが、LUMIXほどではない。やはり動画と言えばLUMIX機の充実ぶりは凄い。最近発表されたS1IIやS1IIEは、その最前線なのでより充実している。
ただし、S1IIやS1IIEは、その分高価になっていると思う。よって、私のように動画は撮るものの、記録動画なので、そこまで高度な機能は必要ない人や、全く動画を撮らない人にとって、S1IIやS1IIEはとても手を出せなくなっていると思う。
約576万ドットのファインダーやチルトフリーアングルモニターは、静止画撮影や記録動画撮影でも有効なので、これは大いに使いたい。しかし、驚くほど高度な動画撮影機能までは、使うことがないので必要がない。
実は、S1IIEがそうした機種ではないかと期待していた。ところが、センサーが異なるだけで動画機能は同じだった。望むのは、ローリングシャッター歪みの少ないS1IIのセンサーを搭載し、高度な動画機能は省略した静止画優先機である。多くのユーザーが望んでいるのは、そうした機種ではないだろうか。今のS1IIEは、ちょと方向性が異なるように思えてならない。
【今日の動画】
今日の動画は、先日も貼り付けた「マイクロフォーサーズで撮った2025年春のカワセミ:撮影例多数あり」である。内容は、静止画のスライドショー、超高速連写から作った動画、撮影動画である。カワセミの様々なシーンが見られるので、どうぞご視聴を。
『撮影DATA』
焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々
使用カメラ:LUMIX DC G100及びG9II
使用レンズ:LEICA 100-400mm/F4.0-6.3 II
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