価格COMを覗いたら、表題の記事があった。やはりα9 IIIは、グローバルシャッターなので気になる。以前にも書いたが、私が思ったほど売れていない。原因は、価格が高いからかもしれないが、高感度画質が劣るイメージが定着したためなのだろうか。この記事を読むと、そのイメージが変わるかもかもしれない(文末にリンクあり)。
記事を書いているのは、価格COMでよく執筆している曽根原 昇プロ。記事では、グローバルシャッターとは?から始まり、実現できた理由も書いている。何か特別なセンサーなのかと思っていたが、構造はこれまでと同じ積層型センサーである。ただし、高速信号処理回路を大幅に拡張していると言う。
実は、前機種の「α9
II」「α9」も、グローバルシャッターではないが、やはり高速処理で歪みを少なくしていると言う。流石は、ソニーと言うべきだろう。こうした積み重ねがあって、「α9
III」のグローバルシャッターが実現できたのだと思う。
記事では、歪みの検証撮影の他に、評価を落としてしまった高感度撮影もしている。まあ、歪みの方は出るはずもないが、気になるのは高感度画質である。かなりノイズが出ているのではと思いつつ、ISO25600の画像を等倍で見てみた。すると、予想は見事に裏切られた。何と、ほとんどノイズを感じない綺麗な画像なのである。前機種の「α9
II」とほぼ同じノイズではないだろうか。これは、素晴らしい事である。当初から発売までに大幅に手を入れたのではないだろうか。
価格COMの記事は下記よりどうぞ
今日の写真は、アオサギ。都立公園で眼の前を飛んでいたので、シャッターを切ったものである。
動画は、ショート。昨年アップしたもので、カワセミがホバーリングからダイブするシーンである。
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