2024年4月12日金曜日

価格COM:ソニー「α9 III」が実現した世界初「グローバルシャッター方式」を検証


価格COMを覗いたら、表題の記事があった。やはりα9 IIIは、グローバルシャッターなので気になる。以前にも書いたが、私が思ったほど売れていない。原因は、価格が高いからかもしれないが、高感度画質が劣るイメージが定着したためなのだろうか。この記事を読むと、そのイメージが変わるかもかもしれない(文末にリンクあり)。


記事を書いているのは、価格COMでよく執筆している曽根原 昇プロ。記事では、グローバルシャッターとは?から始まり、実現できた理由も書いている。何か特別なセンサーなのかと思っていたが、構造はこれまでと同じ積層型センサーである。ただし、高速信号処理回路を大幅に拡張していると言う。

実は、前機種の「α9 II」「α9」も、グローバルシャッターではないが、やはり高速処理で歪みを少なくしていると言う。流石は、ソニーと言うべきだろう。こうした積み重ねがあって、「α9 III」のグローバルシャッターが実現できたのだと思う。

記事では、歪みの検証撮影の他に、評価を落としてしまった高感度撮影もしている。まあ、歪みの方は出るはずもないが、気になるのは高感度画質である。かなりノイズが出ているのではと思いつつ、ISO25600の画像を等倍で見てみた。すると、予想は見事に裏切られた。何と、ほとんどノイズを感じない綺麗な画像なのである。前機種の「α9 II」とほぼ同じノイズではないだろうか。これは、素晴らしい事である。当初から発売までに大幅に手を入れたのではないだろうか。

価格COMの記事は下記よりどうぞ


【今日の写真・動画】
今日の写真は、アオサギ。都立公園で眼の前を飛んでいたので、シャッターを切ったものである。
動画は、ショート。昨年アップしたもので、カワセミがホバーリングからダイブするシーンである。

(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)
『撮影DATA』

焦点距離:187mm(35mm換算374mm)
シャッターS:1/2500
F値:6.3
ISO:500
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC G9II
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3II
『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX S5
使用レンズ:LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6

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