アメリカが、動画アプリ「TikTok(ティックトック)」の禁止を検討している。これは、またアメリカと中国の5G争いなのか?と言う見方では済まない。最近、世界で中国離れが起りつつあるのだ。それは、中国製の機器やソフト、アプリに対する懸念があるからである。
つまり、世界で活躍している中国企業は、世界中で集めた個人情報や他国の情報を中国国家に提供・報告しているのではないかという懸念である。これに対し、中国企業は、これまで国家から情報の提出を求められたことはない。また、たとえあったとしても応じるつもりはないと言う。
しかし、特に香港問題の解決に、国家安全法と言う強力な法律を作って、従わせてしまった中国に対して、一層懸念が強まっているのだ。一党独裁という政治体制は、都合のよい法律を幾らでも作れる。反対する国民も少ない。よって、現段階で情報提出を求めていなくても、法律を作れば幾らでも企業を縛ることができるのである。
個人情報が漏洩されても、電話番号や住所程度だろうから、大したことはないかもしれない。ただし、国や企業の情報だと簡単には済まない。この状況を変えるには、世界中がこうした危ない現状を中国に突きつけるしかない。そして、根本的には、静かに民主化される事を祈るしかない。
【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、神代植物公園で撮った蓮の花。まだ開いていないが、数日後には綺麗に開くことだろう。
(静止画はクリックで拡大)
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『撮影DATA』 焦点距離:65mm(35mm換算130mm) シャッターS:1/160 F値:8.0 ISO:800 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DMC-G9 使用レンズ:G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:87mm(35mm換算174mm) シャッターS:1/1300 F値:5.0 ISO:800 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DMC-G9 使用レンズ:G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 |
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