2024年4月20日土曜日

多様化するカメラ需要


古いフイルムが人気だ、あるいは、古いコンパクトカメラが人気だなどの情報が聞こえて来る。また、時代はフルサイズだ、もうマイクロ4/3は終わりだと言う声もある。更に時代は動画だとか、いろいろな情報がある。こういう時代は、自分が何をしたいのかを知る事だろう。


一言で言えば、カメラ需要の多様化である。それは、多様な価値観に基づいている事を知るべきだ。フイルムにはフイルムの味わいがあり、古い低画素のコンデジから出て来る絵には、独特の味があるのだ。単に綺麗だと言う価値感は、通用しない。

最近の調査によれば、2023年のカメラ需要は13年ぶりにプラスになり、スマホに押されてすっかり売れなくなっていたコンデジも、6%伸びたと言う。若い世代が、カメラを使うメリットを感じてきたのかも知れない。ただし、一過性需要の可能性もあり、しっかり見極めなければ解らない。

ニコンのZ fや富士フイルムのX100シリーズが売れているようにクラシックなデザインに根強い人気があるのは確かだ。かと言ってすべてがそうではない。やはり多様化なのだと思う。多くのユーザーは、先進的な自動認識や被写体検出に魅力を感じているし、機能性に優れたカメラが好きである。多様なものが共存する時代なのだと思う。


【今日の写真・動画】
今日の写真は、オナガ。今の時期は、オナガが目に付く季節だ。
動画は、ショート。春は生き物たちの繁殖期、ハトの交尾シーン。

(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)
『撮影DATA』

焦点距離:364mm(35mm換算728mm)
シャッターS:1/500
F値:6.3
ISO:3200
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC G9II
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3II
『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX GF90
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6

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