2025年8月23日土曜日

AI進展への危惧


AI化がどんどん進んでいる。ただし、現時点で日本企業のAI利用は、25%くらいだったかと思う。海外に比べまだ少ないが、いずれ使う事になるだろう。今やGoogle ChromeでWeb検索すると、内容によってAI検索の結果がトップで表示される。ある意味便利だが、AI進展の危惧もある。


検索等の情報収集なら危惧する事なく、便利だと思う。しかし、文章を書かせたり、何かを作らせる事は、危惧せざるを得ない。文章を書かせる事は、実験的にやってみたことがあるが、私自身はちょっと気に入らなかった。実は、このブログの記事を書かせようとした事があるのである。

出てきたものは、あまり面白いものではなかった。指示の仕方もあったかと思うが、採用する気にはなれなかった。それと、もしそれが成功すると、私自身の考える力が徐々になくなり、脳が働かなくなる気がしたのである。極端な事かも知れないが、AIの進展は、そうした問題をはらんでいると思う。

人間の創造性をAIに肩代わりさせる事が、どんどん進むと、人間自身がバカになってしまう気がする。脳は、使う事で鍛えられると言う。創造性の肩代わりは、その鍛えを失う。多くの一般人の脳は、退化してしまうかもしれない。カメラ操作も、AIによる自動判断や自動撮影が進むと、趣味としてのカメラは無くなってしまうだろう。各分野の、AI採用は、慎重にやってほしいものだ。


【今日の動画】
今日の動画は、昨日アップしたカワセミのショート動画。カワセミがダイブして獲物を捕るシーンである。


『撮影DATA』
焦点距離:各々(35mm換算各々)
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:3200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX G9II
使用レンズ:LEICA 100-400mm/F4.0-6.3

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