2025年6月27日金曜日

デジカメWatch:パナソニック「LUMIX S1II」レビュー


表題のとおり、デジカメWatchにS1IIのレビューが出ている。書いているのは、曽根プロ。最高感度のISO 51200の撮影例がでているが、なかなか晴らしい。曽根プロも実用上十分な高感度性能だと述べている。たぶん、AIのRAW現像ならもっときれいな画像になると思われる(文末にリンクあり)。


S1IIは、部分積層型センサーを搭載したカメラである。ローリングシャッター歪みを気にならないレベルまで抑え込んでいる。静止画も動画も自在に撮影できるので、安心感が高い。もし、私がフルサイズでカメラを選ぶとすれば、このS1IIを迷いなく選ぶだろう。

曽根プロは、レビューの中で残念な点を一つ挙げている。それは、LUMIXとして超望遠レンズがない事である。これは、私が常々言っていることでもある。現時点で最大300mmまでしかレンズがないのだ。超望遠レンズは、シグマが提供しているものの、LUMIXとして出していないのは、カメラメーカーとして恥ずかしい。ロードマップにあっても、開発できていないのは、能力がないのかと思ってしまう。信頼度が揺らいでしまうのである。

このレビューは、そつなくまとめられている。ただ、ローリングシャッター歪みの少なさを述べているが、証拠写真が提示されていない。ここは、高速連写による作例等で証明すべきだったのではないだろうか。視覚的に見せて欲しいところである。

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【今日の写真】
今日の写真は、カワセミが草の幹に止まっているシーン。夏場のカワセミは、かなりやつれた姿をしていることが多い。このカワセミも、やや、やつれ気味である。夏場は、子育てで忙しいので、やつれるのだと思う。















『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1300
F値:6.3
ISO:800
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX G9II
使用レンズ:LEICA 100-400mm/F4.0-6.3

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