表題のとおり、デジカメWatchにS1IIのレビューが出ている。書いているのは、曽根プロ。最高感度のISO 51200の撮影例がでているが、なかなか晴らしい。曽根プロも実用上十分な高感度性能だと述べている。たぶん、AIのRAW現像ならもっときれいな画像になると思われる(文末にリンクあり)。
S1IIは、部分積層型センサーを搭載したカメラである。ローリングシャッター歪みを気にならないレベルまで抑え込んでいる。静止画も動画も自在に撮影できるので、安心感が高い。もし、私がフルサイズでカメラを選ぶとすれば、このS1IIを迷いなく選ぶだろう。
曽根プロは、レビューの中で残念な点を一つ挙げている。それは、LUMIXとして超望遠レンズがない事である。これは、私が常々言っていることでもある。現時点で最大300mmまでしかレンズがないのだ。超望遠レンズは、シグマが提供しているものの、LUMIXとして出していないのは、カメラメーカーとして恥ずかしい。ロードマップにあっても、開発できていないのは、能力がないのかと思ってしまう。信頼度が揺らいでしまうのである。
このレビューは、そつなくまとめられている。ただ、ローリングシャッター歪みの少なさを述べているが、証拠写真が提示されていない。ここは、高速連写による作例等で証明すべきだったのではないだろうか。視覚的に見せて欲しいところである。
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