2025年6月25日水曜日

なぜコンデジが売れ始めたのだろう


どういう訳か、2025年になってコンデジが売れている。やや高価なリコー GRや富士フイルム X100VIなどは、元々人気が高く売れていた。しかし、LUMIX TZ99のような昔ながらのコンデジが売れるとは驚きなのである。また、発売前の富士フイルム X-HF1もきっと売れるだろう。


販売を牽引しているのは、若い世代だと思われる。スマホにはないカメラ独自の操作や撮影体験が魅力になっていると言う。ただ撮ればいい、写ればいいから、より面白く楽しく、綺麗に撮る事に価値観が変わって来たのだと思う。

TZ99を買っている中には、重い一眼カメラを捨てた高齢者もいるようだ。高齢者にとって、やはり重いカメラは苦痛なのである。コンデジで、光学で30倍(35mm換算720mm)まで撮れることが、アドバンテージになっていると思う。いざとなれば、野鳥撮影も可能。そして、小さなバックやポケットに入る大きさが魅力なのだと思う。

それにしても、供給不足が気になる。TZ99は元より、発売前なのにX-HF1は予約停止したりしている。販売計画以上の人気があったわけだが、この先どこまで供給不足は続くのだろうか。


【今日の動画】
今日の動画は、5月の半ばにアップしたもの。春に撮影したカワセミを一まとめにしたものである。静止画と動画あり。



『撮影DATA』
焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX DC G9II
使用レンズ:LEICA 100-400mm/F4.0-6.3 II

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