2025年1月16日木曜日

あまり信用できないカメラのレビュー


カメラレビューと言うのは、あまり当てにならない。それでも、購入時の選択で迷う時、つい見てしまうもの。実は、G100の方だと思うが、有名サイトでワーストカメラに選ばれている。理由は、動画のクロップが大きすぎる、ボディ内補正が無いなどだったかと思う。あの小さいボディに、どうやってボディ内補正を入れろと言うのか意味不明だった。こういうレビューは、何の役にも立たない。それでも、G100/G100DはLUMIXで一番売れているカメラなのだ。



もっと酷いのは、LUMIX機には、ノイズリダクションのメニューがないと言うものがあった。長秒ノイズ除去はあるが、一般のノイズリダクションが無いと言うものだった。ある程度著名なカメラマンだったが、それ以降信用するのを止めた。LUMIXの場合、ノイズリダクションは、フォトスタイルの中に、それぞれ独立しているのだが、それを知らずにレビューしていることが不思議だった。

それから、G9M2の認識AFのテストで、チョウをほとんど認識しないと書いていたプロがいた。このプロも、一定の知名度がある方なのだが、元々G9M2の認識AFの中に、昆虫は対象になっていない。なのに、なぜテストしているのか意味不明だった。

他にも、取り上げるといろいろある。その機種をあまり理解しないで、レビューしているのが原因なのだ。また、LUMIX機は、Panasonicが製造している事から、未だに家電屋のカメラとして低く見ているからだと思う。何とも情けない姿勢ではないだろうか。ミラーレスを考案し、第1号を作ったのはPanasonicだと言うのに、敬意を払えと言いたい。


【今日の写真】
今日の写真は、散歩中に撮ったシジュウカラ。梅の花芽を摘み取り、咥えているシーンである。花芽は、柔らかいので食べるのだろう。



『撮影DATA』
焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:800
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC G9II
使用レンズ:LUMIX 100-400mm/F4.0-6.3 II

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