2025年8月21日木曜日

撮影地のカワセミ


10年前、カワセミ撮影は難しい撮影の一つだった。都立公園の池で、数回撮影しただけだった。それが、身近な場所に生息していることを知り、撮影の自由度が広がった。ある意味、その気になれば、いつでも出会える野鳥になった。それでも、飛翔やダイブシーンを撮るのは、難易度が高い。その瞬間に出会うのが難しいのだ。


カワセミは、人に出会うと飛び去るイメージがある。ところが、撮影地のカワセミは、かなり接近しても恐れる事が少ない。内心どう思っているのか知らないが、場合によっては5mくらい近づいてもは、平気な事もある。実は、私が歩いている遊歩道の2mくらい先の柵に止まったことがある。この時は、流石にカワセミも私に気づいて、眼が合った瞬間に慌てて川へ降りたが、ちょと笑ってしまった。

人に慣れれば、かなり慣れる野鳥である。撮影地のカワセミは、誰も脅すことがなく、誰もが観察か撮影なので、カワセミも安心しているのだろう。人とカワセミの関係がうまく保たれていると思う。カワセミには、これからもこの場所で、繁殖しながら世代を重ねて欲しいものだ。


【今日の動画】
今日の動画は、昨日アップしたカワセミのショート動画。これまで、ここにショートを貼り付けた事はないが?カワセミの飛翔シーンを、SH超高速連写で撮ったものである。1秒単位の静止画のスライドーショーである。


『撮影DATA』
焦点距離:224mm(35mm換算448mm)
シャッターS:1/1600
F値:5.2
ISO:3200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX G9II
使用レンズ:LEICA 100-400mm/F4.0-6.3

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