カメラのAFは、大きく変わりつつある。被写体検出、自動認識などメーカーにより名前は異なるが、目指すところは同じ。撮りたいものに、自動的にピントを合わせる機能である。まさに、AI化の真骨頂。一方で、価格はうなぎ上りになっていた。もうカメラは、庶民の手から離れると思った。
すると、ニコンがやってくれた。比較的低価格のAPS-Cの「Z50II」を発売したのだ。これが、しっかり被写体検出を装備しているのである。フルサイズのZ9が高価格だったので、ニコンは庶民を忘れたかと思ったのだが、「Z50II」の発売でニコンを評価したい。
各メーカーは、下位機種へ被写体検出、自動認識の搭載を積極的に勧めるべきである。高価な機種だけを作って、会社を維持しようとするのは、大きな間違い。それは、カメラの使用人口を減らす。やがて誰もカメラを使わなくなり、カメラ産業は滅びる。そんな世界はみたくない。マイクロフォーサーズも、もっと下位機種に被写体検出、自動認識を搭載すべきである。
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焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:3200
露出プログラム:SS優先
【今日の写真】
今日の写真は、昨日に続いてヒヨドリ。咥えている実は、センダンの実である。
『撮影DATA』
焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:3200
露出プログラム:SS優先
使用カメラ:LUMIX DC G9 II
使用レンズ:LUMIX 100-400mm/F4.0-6.3 II
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