2012年10月14日日曜日

薔薇園の恋


秋風が薔薇園を流れ

赤い薔薇が揺れる

静かな園の片隅の

抱き合う彫像

情熱か熱烈な恋か


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【薔薇園の恋】





2012年10月13日土曜日

シラサギの舞


堰の瀑布の下で

二羽のサギが舞う

求愛か 悪戯か

意志は羽にあるのか

滝音の中に鳴声を聞いた


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【シラサギの舞】

2012年10月11日木曜日

堰堤を望む


多摩川に悠々と伸びる

コンクリートの堰

それは 川の形を守り

川の怒りを 鎮めるか

嵐に備え そこに在った


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【多摩川の堰堤】

2012年10月8日月曜日

多摩川を渡る


川風に目を細めて

見上げる先を電車が走る

ゴトゴト大きな音をさせながら

多摩川を渡って行く

今日も明日も 渡って行く


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【多摩川を渡る 1】

【多摩川を渡る 2】

2012年10月7日日曜日

多摩川を飛ぶ


飛ぶ 飛ぶ 飛ぶ

白い軌跡を残して 飛ぶ

サギは自在に 思うままに

多摩川を飛び渡る

その自由な翼が欲しい


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【多摩川を飛ぶ 1】
【多摩川を飛ぶ 2】


2012年10月6日土曜日

花三姉妹


野川を秋風が渡り

花畑を揺らす

三つ並んで咲いた花が

いっしょに揺れる

三姉妹の花が揺れる


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【花三姉妹】

2012年10月4日木曜日

賑やかに咲く


秋光が降り 風が吹く

会話をしているかのように

花々は 揺れながら肯く

そこに 噂とお喋が好きな

女たちが映って見えた


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【賑やかに咲く 1】
【賑やかに咲く 2】

2012年10月2日火曜日

自転車に乗って


自転車に乗って行った

着いたところは コスモス

コスモスが咲くところだ

風は花を揺らし 心を読む

沈んだ気持ちが 花になった


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【自転車に乗って】

2012年9月30日日曜日

燃える花


赤く 赤く 咲いた

この季節 この時

ヒガンバナが咲いた

燃えるかのような 赤

その色彩に生きる熱を見た


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【燃える花 1】
【燃える花 2】

2012年9月29日土曜日

羽ばたく


水面を打ち 羽ばたく

飛ぶチカラを増すために

もっと大空を優雅に

自在に滑空するために

今 この時 鍛えるのだ


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【羽ばたく】

2012年9月24日月曜日

キバナ秋桜に遊ぶ 2


風が草むらを渡り

キバナ秋桜をつつむ

ツマグロヒョウモンが

右に左に体を動かし 風をかわす

秋はこれから深まって行くのだろうか


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「ベニバナ秋桜に遊ぶ 2」

2012年9月23日日曜日

キバナ秋桜に遊ぶ


草むらに秋の風

揺れる キバナ秋桜

風の強さに 身をかわしながら

ツマグロヒョウモンが飛び交う

花の終わりまで 飛びつづけよ


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【ベニバナ秋桜に遊ぶ】

2012年9月22日土曜日

川風に遊ぶ


そこは 二ケ領上河原堰堤

風に乗り 風に遊ぶ

強い風がセイルを押し

ボードは川面を滑る

過ぎ行く夏を惜しんで


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【川風に遊ぶ 1】
【川風に遊ぶ 2】

2012年9月21日金曜日

初秋の風を感じて


咲いた 咲いた

初秋の空の下に 咲いた

河原に吹く風は 強く弱く

黄色の花は 風に揺れる 

秋の入口がそこに見えた


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【初秋の風を感じて】

2012年9月18日火曜日

堰堤と水鳥たち


多摩川のニケ領上河原堰堤

水は溢れ 堰は滝になり

遡上を競う魚が跳ねる

電線に水鳥がスタンバイ

そこは鳥と魚の生死の場だった


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2012年9月17日月曜日

初秋の香り


日射しの中に柔らさを感じ

吹く風に涼しさを覚えれば

季節は秋の始まり 初秋

遠慮がちにコスモスが咲き

ススキが穂を出していた


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【初秋の香り 1】
【初秋の香り 2】



2012年9月16日日曜日

浪漫飛行


空が夏から秋へ変わる時

白い雲の間をとおり抜け

空を自在に駆ける

翼を信じて エンジンを回せば

飛行の先に浪漫が見える


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【浪漫飛行】
神代植物公園の上空を飛ぶセスナ機

2012年9月15日土曜日

多摩川の流れ


かつて川は 汚名を浴びた

都市化 生活排水のたれ流しで

公害の 代名詞になった

今や 都市の汚れをかわしながら

喧騒の中を 悠々と粛々と流れる


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【多摩川の流れ】

2012年9月13日木曜日

文明の蹉跌


バイクが 眼前のバイクが

石に食われ 土に食われて

朽ち また朽ちて 朽ち続ける

誰が投げたか 捨てたか 

遠くのエンジン音が 虚しい


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【文明の蹉跌 1】 by Eos7D

【文明の蹉跌 2】 by LUMIX GX1

2012年9月10日月曜日

中央フリーウェイ


荒井由美が歌った 中央フリーウェイ

頭の中で 歌詞が少し弾ける

「中央フリーウェイ
 調布基地を追い越し 山にむかってゆけば
 黄昏が フロント・グラスを染めて広がる」

「中央フリーウェイ
 右に見える競馬場 左はビール工場
 この道は まるで滑走路 夜空に続く」

曖昧な記憶の歌詞が口をついた


「デジカメ浪漫を見る」


【中央フリーウェイ】