現在のCMOSセンサーは、順次露光するローリングシャッターである。よって、高速で動く動体を撮影すると、画像が歪む現象が見られる。俗に言うローリングシャッター歪みである。
COMSセンサーを製造している各社は、これを克服するために、全画素を同時露光するグローバルシャッターを競って開発してきた。しかし、画素にいろいろな制約ができ、理想的なグローバルシャッターになっていなかった。
Panasonicoが開発した有機塗膜を使ったグローバルシャッターは、画素への制約がなく理想的なシャッターになるという。
アップ写真は、下に向かって戦闘態勢に入ったカラス。カラスを撮ることは、ほとんど無いのだが、目の前で急行下していたので、遊び半分でシャッターを切ったものである。
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『撮影DATA』
焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/2000
F値:6.3
ISO:500
露出プログラム:SS優先
使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3
「デジカメ浪漫を見る」
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