2018年1月29日月曜日

DC G9とGH5sが発売 3


価格COMを見ると、G9のボディは、ミラーレスで売れ筋16位になっている。価格を考えると、まずまずの売れ行きだろう。レビューもすでに6件書かれている。
GH5sはイマイチであるが、対象がプロやプロ級の動画ユーザーを対象にしているので、穏当なところだろうか。

先日、GH5ユーザーとして、G9の新機能の中で、ハイレゾモードとブラックアウトしないファインダーによるAFC連写が欲しいと書いた。その後、G9の新機能を見ていて、もう一つGH5に欲しい機能があった。

それは、AFポイントスコープである。AFポイントの拡大機能なのだが、1点AFとピンポイントAFの時、使えるようだ。動きものには、使えないものの、静止している野鳥撮りに重宝しそうな機能である。

アップ写真は、岩の上に佇むカワセミ。飛翔シーンを撮る予定で、SS:1/1300に設定していたので、ISO:8000になってしまった。A4サイズくらいなら鑑賞可能だろう。なお、この撮影は、EXズームではなく通常撮影である。




『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算1,180mm)
シャッターS:1/1300
F値:6.3
ISO:8000
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2018年1月28日日曜日

DC G9とGH5sが発売 2


G9、GH5s共に海外カメラサイトのレビューをはじめ、国内ではカメラ雑誌のレビューが発表されている。粗々は、読んでいるが、これからは一般ユーザーが使った印象が掲示板等に報告されるだろう。

G9は、逆光時のフレアを抑えるために、センサーに初めてARコーティング処理がされている。果たしてこの効果は、どうなのか?大いに気になる。と言うのも、ほとんどそのレビューがされていないからだ。

アップ写真は、昨日に続いてカワセミ。背景が白いのは、まだ残っている降雪である。昨日と同じく、撮影にはカメラ内のEXテレコンを使っている。

【雪中のカワセミ】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算1200mm EXテレコン使用)
シャッターS:1/1000
F値:6.3
ISO:500
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2018年1月27日土曜日

DC G9とGH5sが発売


25日、DC G9とGH5sが発売された。価格COMを見ると買った方の喜びの声が届いている。それぞれが、この週末には試し撮りをすることだろう。新カメラを使う、一番楽しい時期である。

さて、GH5ユーザーとしては、G9に搭載されたハイレゾモードと、ブラックアウトしない電子シャッターによるAFC連写が欲しい。AFC連写は、9枚/秒でいいのでブラックアウトしないファインダーになればと思う。3月頃にはバージョンアップで対応してくれれば嬉しいのだが、簡単ではないだろうか。

アップ写真は、久し振りに撮ったカワセミである。カワセミは、やはり美しい野鳥だ。止った姿でも撮影出来て嬉しい。なお、カメラ内のEXテレコンを使って撮影している。

【カワセミ】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算1200mm EXテレコン使用)
シャッターS:1/1000
F値:6.3
ISO:6400
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2018年1月26日金曜日

LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3 Ⅲ


LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3に望むものは、やはりAFだろう。かなり早くて正確なのだが、小鳥のような小さな被写体や逆光時の捕捉は、今一歩である。時として、大きく迷ってシャッターチャンスを逃したこともある。

それは、カメラ本体の問題もあるだろう。カメラとレンズを含めたトータルで、逆光時や小さなの被写体へのAF力をアップして欲しい。

アップ写真は、ジョウビタキを撮ったもの。場所は、ウメとロウバイが咲いているいい所だったものの、雄ではなく雌だったことが残念だった。

【ジョウビタキ(♀)】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/640
F値:6.3
ISO:640
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2018年1月25日木曜日

LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3 Ⅱ


LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3の最大の利点は、言うまでもなくズームできること。35mm換算で、200mmから800mmまでが撮影範囲になる。

昨年12月に発売されたLEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8の超スーパーな解像力に比較すると、負けてしまうが、使っていて写りに大きな不満はない。野鳥撮影でも、十分な解像力があると思う。

アップ写真は、前回に続いてセンダンの実を食べるヒヨドリ。この写真は、決定的瞬間を撮るために、6Kフォト連写(S/S)を使っている。撮影は、手持ちである。

【実を食べるヒヨドリ(6Kフォト)】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1300
F値:6.3
ISO:640
露出プログラム:SS優先(6Kフォト )

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3




2018年1月22日月曜日

LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3


LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3を買ってから、一年半以上が経過した。今やこのレンズなくして、野鳥撮影はできない。苦労なく、手持ちで振り回せる有り難いレンズである。

私の個体は、当初からややズームが重め。最近の製品は、スムーズで軽いという話も聞いているが、初期生産品なのでやむを得ないだろう。ただ、1年半経過しても、軽くなることなく、その感触は全く変わらないので、製造精度がしっかりしているのだと考えたい。

アップ写真は、センダンの実を食べるヒヨドリ。この季節、センダンの実があるとヒヨドリやムクドリがよく集まっている。鳥種としては面白くないものの、実を採るシーンを撮影出来るので、なかなか面白い。

【実を食べるヒヨドリ】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算1,180mm)
シャッターS:1/640
F値:6.3
ISO:320
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2018年1月21日日曜日

LUMIX AWARD2017フォトコンテスト 2


20日、LUMIX AWARD2017フォトコンテストの表彰式が、新宿にあるエプソンフォトギャラリーで行われた。幸い近場に住んでいるので、参加してきた。それぞれの作品について、審査の先生から評価コメントがあり、表彰状が授与された。コンテストに入賞することは、名誉なことであり今後の写真撮影のエネルギーになる。

今回から、動画部門もコンテストが行われたので、入賞作品はプロジェクターで上映されていた。見ている内に、動画へ引き込まれるものがあり、強い興味が沸いてきた。時間があれば、是非挑戦したいものだ。

アップ写真は、エプソンフォトギャラリへ展示されている様子である。印刷されると、予想以上に立体感があって、なかなかよかった。ただし、RAW現像でシャープを効かせ過ぎた様に見えたので、ちょと反省。WBの調整は成功したと思った。

【エプソンフォトギャラリー】



『撮影DATA』

焦点距離:9mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/60
F値:1.4
ISO:125
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-LX9


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2018年1月20日土曜日

LUMIX AWARD2017フォトコンテスト


19日、LUMIX AWARD2017フォトコンテストの発表があり、鳥部門 LUMIX最優秀賞を受賞することができた。大変有り難いことであり、これからの撮影の原動力になる。

LUMIX CLUB PicMateでは、このブログと同じハンドル名「syaraku30」で活動しているので、差し障りもないだろう。ハンドル名が異なる他での入賞などは、書かない方針である。

アップ写真は、その入賞作品。多摩川で撮ったもので、アオサギが鮎を補食するシーンである。アオサギを下に配して、堰堤の水飛沫を取入れた構図を評価していただいた。大変嬉しく感謝である。

【鮎獲り名人】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/400
F値:9.0
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2018年1月19日金曜日

デュアルネイティブISOテクノロジー 7


デュアルネイティブISOテクノロジーは、以前からデュアルゲインセンサーとして、使われてきた技術のようだ。異なるのは、従来型のデュアルゲインセンサーは、バックグラウンドで、自動的に動いていたのに対し、デュアルネイティブISOテクノロジーは、感度モードを選択出来る事である。

GH5sが発売され、一般ユーザーが使えば、その能力はもっと明らかになるに違いない。現在は、低画素での使用だが、先々は高画素機でも使える技術に進歩して欲しい。Panasonic が目指している4/3センサーでの8Kの実現に、生かされる可能性は大きいと思う。大いに期待したい。

アップ写真は、早咲きの梅を撮ったもの。梅は品種によって、開花時期が大きく異なるので、初冬から春先まで鑑賞できる。有り難い花である。

【時を競って】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/640
F値:6.3
ISO:400
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2018年1月18日木曜日

デュアルネイティブISOテクノロジー 6


GH5sの静止画が気になって、DPREVIEWの画像比較ツールに掲載されている画像をダウンロードしてみた。高感度のJPEG画像は、GH5と比較すると、ややGH5sの方がよい感じだった。

また、画像のプロパティをみると、GH5sのバージョンは0.3なので、まだ完成品ではないことがわかった。ただし、Ver1.0の完成品になると静止画高感度が改善するという保証はない。

なお、デュアルネイティブISOテクノロジーは、ユーザーが、低感度モードを使うか、高感度モードを使うか、あるいは自動モードを使うのかを選べるようになっているらしい。この選択によって、静止画高感度の画質が大きく異なるのかもしれない。

アップ写真は、今年見掛けることが少ないツグミ。ツグミは、冬になると多くの個体を見掛けたのだが、なかなか遭遇できない。先日やっと撮影できた。

【ツグミ】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/640
F値:6.3
ISO:500
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2018年1月15日月曜日

デュアルネイティブISOテクノロジー 5


有名なDPREVIEWの画像比較ツールに、GH5sが追加された。これを見て、多くの人が静止画の画質がイマイチ良くない事にガッカリしている。私もその一人である。

デュアルネイティブISOテクノロジーの原理から考えると、静止画だって進化しているはずだが、理由がよくわからない。

GH5からすると、センサーの画素は約半分。センサーのセルサイズは、多分2倍近く大きくなっているはず。デュアルネイティブISOテクノロジーがなくても、受光量が増え、ある程度高感度が良くなっていると、誰もが思う。それがイマイチなので、どうなっているのか、疑問なのだ。

撮影に使ったGH5sはベーター機?それとも、DPREVIEWの撮影が悪いのだろうか?


アップ写真は、街撮りスナップ。内蔵フィルターのダイナミックモノクロームを使っている。冬は日中でも日が低いので、コントラストが強く出る。ダイナミックモノクロームの特徴が強く出て、いい感じで撮れた。

【あるマチカド 2】



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/400
F値:5.6
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2018年1月14日日曜日

デュアルネイティブISOテクノロジー 4


デュアルネイティブISOテクノロジーを使ったセンサーは、Panasonicが開発し、シネマカメラVARICAM 35やVARICAM LTに搭載されてきた。そのセンサーは、スーパー35mmで、総画素5160×2408である。実は、このセンサーは、2015年度の米国HPA優秀技術賞を受賞しているのだ。

GH5sに搭載されている4/3センサーは、このセンサーを元に開発されたと考えられる。Panasonicは、2020年に8Kを目指すと言っているので、この技術を進歩発展させ、ぜひとも高感度に強いカメラを開発してほしい。

アップ写真は、水に浮く落ち葉をローキーで撮ったもの。ローキーにする事で、背面の汚れた箇所は、黒い背景となって、落ち葉を浮かび上がらせることができた。

【堆積する時間】



『撮影DATA』

焦点距離:147mm(35mm換算294mm)
シャッターS:1/640
F値:4.5
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2018年1月13日土曜日

デュアルネイティブISOテクノロジー 3


GH5sが国内発表されので、LUMIXのホームページを見ると、デュアルネイティブISOテクノロジーの詳細を読むことができる。

それによると、センサーは通常、単一の感度で造られているのだが、デュアルネイティブISOテクノロジーのセンサーは、低ISO感度用と、低ノイズ・高ISO感度用の2系統の回路を持っているという。これによって、高感度でもノイズの少ない映像が得られるのだという。

アップ写真は、街撮りのスナップ。気になった横断歩道を、モノクロで撮ったものである。こうしたスナップも、なかなか面白い。

【あるマチカド】



『撮影DATA』

焦点距離:22mm(35mm換算44mm)
シャッターS:1/400
F値:5.6
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2018年1月12日金曜日

デュアルネイティブISOテクノロジー 2


DC GH5sは、11日に国内でも発表された。今月25日から発売されるという。動画ファンの心を掴みそうだ。

デュアルネイティブISOテクノロジーは、すでにPanasonicのプロ用シネマカメラに採用されている技術である。これまで、話題にもなっていない事が不思議だが、プロ用のシネマカメラと言うことを考えると納得できる。

この技術が、一般ユーザーも使うGH5sのセンサーに採用された意義は大きい。現段階では、低画素センサーだが、将来は技術の壁を越えて、通常の高画素センサーにも採用して欲しい。

アップ写真は、餌を食べるシジュウカラである。背景がスッキリした場所で、シジュウカラの動作を上手く撮ることができた。

【シジュウカラ】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1000
F値:6.3
ISO:800
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2018年1月11日木曜日

デュアルネイティブISOテクノロジー


アメリカのラスベガスで開催されているCES 2018において、現地時間の1月8日、噂どおりGH5sが発表された。この発表で、今脚光を浴びているのが、デュアルネイティブISOテクノロジーである。高感度撮影をするための、センサー技術だが、撮影された高感度動画を見ると、フルサイズ機で撮影されたものより、ノイズが少ないのだ。

センサーサイズが小さい4/3センサーが、フルサイズセンサーを打ち負かすのだから、世界中で驚きの声が上がっている。デュアルネイティブISOテクノロジーは、センサーの歴史に名を残す、革命的な技術なのかも知れない。

アップ写真は、早咲きの梅の品種、八重寒紅と蜜蜂である。花の写真を撮っていて、蜜蜂が居ることに気付き、慌ててシャッターを切ったものである。

【梅と蜜蜂】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/640
F値:6.3
ISO:320
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3




2018年1月8日月曜日

カメラの進歩 5


自動撮影するカメラは、防犯とか記録用なら大いに自動化へ進歩して欲しい。ただし、写真表現を追求するカメラは、カメラマンが自在にコントロール出来るものでなければならないと思う。

カメラマンが、コントロール出来るAFの精度や動体撮影能力であれば、大いに進歩して欲しい。進歩の方向性を決めるのは難しい所があるが、撮影者の意思と個性が出せるカメラであって欲しい。

アップ写真は、ユリカモメの飛翔を正面から撮ったもの。横に飛ぶ姿を撮るより、ちょと難しい撮影だが、何とか上手く撮ることができた。

【ユリカモメの飛翔(飛行)】



『撮影DATA』

焦点距離:180mm(35mm換算360mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2018年1月7日日曜日

カメラの進歩 4


カメラは、モノクロからカラーへ、マニュアルフォーカスからAFへ、フィルムからデジタルへと大きな進歩の波を経て現在がある。これから先も、今は見えていない、大きな進歩の波を迎えることがあるだろう。

しかし絞り、露出、シャッタースピード、WB等の基本は、撮る側が選択してコントロールできるものであって欲しい。何も出来ないスマホカメラと同じようになっては、全く面白くないだろうと思う。

アップ写真は、多摩川でコサギの群れを撮ったもの。こういう群れを撮るのは、意外に難しい。AFを何処に当てるか、結構迷うことが多いのだ。

【コサギの群れの飛翔】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:1000
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2018年1月6日土曜日

カメラの進歩 3


車はAIによって、自動運転化される日が、やがて来そうだ。カメラも進歩すると、自動撮影なんて事になるのだろうか?露出からシャッタースピード、構図まで自動化される日が来るのだろうか?

撮影地へ持って行くと、カメラが勝手に状況を把握して撮ってくれる。まさか、そんなカメラは欲しくないと思うのだが、カメラの掲示板では、こうした自動撮影カメラが欲しいのかと思えるような発言があって、面食らってしまう。

誰が撮っても失敗しなカメラ、それは実につまらないカメラだと思う。撮る側の意思と個性が出せないのなら、カメラは要らない。

カメラの進歩は、カメラマンの意思と個性が出せる方向に進化して欲しい。ある程度、熟練と努力がなければ撮れないカメラこそ、理想ではないだろうか。

アップ写真は、飛翔するユリカモメが旋回している所を撮ったもの。ファインダーを覗きながら、メカシャッターで撮ったものである。

【ユリカモメの旋回】



『撮影DATA』

焦点距離:195mm(35mm換算390mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:320
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2018年1月5日金曜日

カメラの進歩 2


DMC G1の連写は、3枚/秒でAFCも備えていたようだ。ただし、当時のレビューを見ると、動きの速いものには、使えないという記述がある。自分で使ったことがないので、実力はハッキリわからないが、動体を撮るには力不足だったことは容易に想像できる。

今月末発売のG9は、メカシャッターAFCで9枚/秒、電子シャッターAFCで20枚/秒なので、その進歩に驚く。多分、動体撮りも撮影する腕さえあれば、かなり自在に撮れるはずだ。

アップ写真は、ダイサギの飛翔シーンを撮ったもの。GH5のファインダーで捉え、メカシャッターAFCで撮ったものである。

【ダイサギの飛行(飛翔)】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/2000
F値:6.3
ISO:800
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2018年1月4日木曜日

カメラの進歩


ミラーレス一眼の第1号機は、LUMIX DMC G1。2008年9月に発売されている。今年は、それから10年。G1のISO感度は、100~3,200だったが、今月発売予定のG9は、200~25,600なので、雲泥の差である。

一説によれば、マイクロ4/3センサーの進歩は、限界に近いと言う。果たして、これから先の10年も、同じように進化できるだろうか。

楽観的に考えるなら、CPUは進化の限界が囁かれてからも、進化を続けているので、画像センサーだって限界を超える術はあると思う。その一つが有機センサーだろう。

アップ写真は、アオサギの飛立ちを後から撮ったものである。飛翔シーンを撮るには、遅いシャッタースピードだったが、上手く撮ることができた。

【アオサギの飛立ち】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/640
F値:6.3
ISO:250
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3