2013年7月27日土曜日

一人未知


歩き 歩く 道はつづく

誰ぞ 先に行き示すか

迷い迷って 先を失い

心弱く 引き返すか

人生は 皆 一人未知


「デジカメ浪漫を見る」


【一人未知】





   

2013年7月22日月曜日

夏の習作


池畔の夏草がゆれ

赤トンボが涼しげに止まる

それは夢の中か 記憶の中か

熱い風が目眩を誘い

イメージはさらに曖昧になる


「デジカメ浪漫を見る」


【夏の習作】

2013年7月21日日曜日

陰りゆく時


斜光に浮かぶ睡蓮

水面は文字盤か

静かに伸びる影が

今日の一日を刻み

日々の上に重ねてゆく


「デジカメ生活を見る」


【陰りゆく時】

2013年7月20日土曜日

帰り道


帰り道だというのに容赦なく

渋滞と言う名の退屈は

ブレーキばかりを踏ませる

陽は西に傾き沈んでも

車は前に進むことを忘れたままだ


「デジカメ浪漫を見る」


【帰り道】

2013年7月15日月曜日

ハイウェイ


空は冴えない色なのに

何処へ向かって走るのか

アクセル 踏まれるアクセル

載せた荷物は何 何なの

行く先に希望はあるのか


「デジカメ浪漫を見る」


2013年7月14日日曜日

密やかに


廻る季節 廻る時

いつの間に 蕾をつけ

いつの間に 花弁を開いたか

暑さの中に ムクゲが咲いた

猛暑を生きる知恵をくれ


「デジカメ浪漫を見る」


【密やかに】

2013年7月13日土曜日

梅雨の終わりに


風の中に熱を感じる時

空は青味を増し

季節は容赦なく暑さに向かう

紫陽花が最後のエネルギーで

健気に 力一杯咲いていた


「デジカメ浪漫を見る」


【梅雨の終わりに】




2013年7月8日月曜日

夏を感じて


知らぬ間に

青い空が広がり

紫陽花が 風にゆれる

花のすき間から

暑い夏がのぞいていた


「デジカメ浪漫を見る」


【夏を感じて】

2013年7月7日日曜日

魅せられて


色彩に魅せられて

再び シャッターを押す

太古より連なる

永遠の美 蓮の花

今年こそ その秘密を写したい


「デジカメ浪漫を見る」


【魅せられて】

2013年7月6日土曜日

夏のハーモニー


梅雨の晴れ間の 一時

花々がメロディを奏で

噴水がリズムを刻む

そこは 夏を彩る舞台

美しいハーモニーが聞こえる


「デジカメ生活を見る」


【夏のハーモニー】

2013年7月4日木曜日

古民家の茶の間


ぶら下がる裸電球

汚れた柱と壁

光が部屋を映せば

思惟する者には

そこに団欒が見える


「デジカメ浪漫を見る」


【古民家の茶の間】

2013年7月1日月曜日

古民家のかまど


そこは 土間の一角

裸電球に照らされて

浮かぶ古いかまど

かつて暮らした人々の

喜怒哀楽が染みていた


「デジカメ浪漫を見る」


【古民家のかまど】

2013年6月30日日曜日

古民家の庭先


古い障子戸

光射す庭先

青い紫陽花の花

そこは遠い昔と現代の交差点

溶ける時間の中に立ちつくす


「デジカメ浪漫を見る」


【古民家の庭先】

2013年6月29日土曜日

夏の気配


梅雨の晴れ間に

音を立て 水車が周る

うごめく 夏の気配

紫陽花の先に

時間が刻まれてゆく


「デジカメ浪漫を見る」


【夏の気配】


2013年6月25日火曜日

ひっそりと


かすかな光が花を映す

そこは 杉林の中

誰も気づかず 誰も見ない

ただ 自然のままに

命のままに ひっそりと咲く


「デジカメ浪漫を見る」


【ひっそりと】

2013年6月23日日曜日

猛暑の予感


「ところてん」

よどみ蒸暑い空気

吹き出る汗

箸を黙々と動かして食べた

それは暑い暑い夏の記憶


「デジカメ浪漫を見る」


【猛暑の予感】

2013年6月20日木曜日

菖蒲園の夫婦


きれいだね

ホント きれいだわ

いいわね

ああ いいねえ

池を覗き込みながら 夫婦は肯く


「デジカメ浪漫を見る」


【菖蒲園の夫婦】

2013年6月16日日曜日

花のひとしずく


雨は 花を伝い流れ

ひとしずく

また ひとしずく

自らを映し垂れて

清め 流るる


「デジカメ浪漫を見る」


【花のひとしずく】

2013年6月15日土曜日

雨を喜んで


やっと梅雨の雨

睡蓮が白さを増して喜ぶ

葉に水玉を創り

その配置に拘る

雨の芸術を極めるつもりか


「デジカメ浪漫を見る」


【雨を喜んで 1】


【雨を喜んで 2】

2013年6月10日月曜日

紫陽花幻想


林縁の紫陽花が

ピンクの花色で歌えば

白や青 紫を誘い

持ち寄った酒で

森の宴会が始まった


「デジカメ浪漫を見る」


【紫陽花幻想】

2013年6月9日日曜日

父親と男の子


父親は 森の物語を語り

心を躍らせ 男の子が肯く

梅雨の晴れ間の日射しが

木々の隙間からこぼれ

園路を静かに照らしていた


「デジカメ浪漫を見る」


【父親と男の子】






2013年6月8日土曜日

盛夏の予感


池畔の草むら

梅雨の晴れ間の日射しに

シオカラトンボが浮かぶ

それは 夏の記憶

蒸暑い盛夏の予感


「デジカメ浪漫を見る」


【盛夏の予感】

2013年6月3日月曜日

初夏の産声


木立が緑を増して輝く時

足元に 静かに咲き始めた

紫陽花の小花

それは 初夏の産声

暑い夏の鼓動が聞こえてくる


「デジカメ浪漫を見る」


【初夏の産声】


2013年6月1日土曜日

雨上がりのまち(車窓から)


雨は上がったか

まだ傘をさそうか

それとも明るい空を信じようか

子供たちはゆっくり傘をたたんで

笑顔になってゆく


「デジカメ浪漫を見る」


【雨上がりのまち 1】

【雨上がりのまち 2】

【雨上がりのまち 3】

 

2013年5月31日金曜日

雨の吉祥寺(車窓から)


 
あめ 雨 まちは雨
 
強く 弱く また強く
 
傘を笑い 降り続ける
 
人も車も道路もビルも
 
皆いっしょに雨の中
 
 
 

 
【雨の吉祥寺 1 (モノクロ)】

【雨の吉祥寺 2 (モノクロ)】

【雨の吉祥寺 3】




2013年5月27日月曜日

初夏の光 Ⅱ


光が木立を射し

林床に覚せいを促す

目覚めたのは紫陽花か

背景の木漏れ日に

青色が反射して 夏を呼ぶ


「デジカメ浪漫をみる」


【初夏の光 Ⅱ】

2013年5月26日日曜日

初夏の光


キラキラと水面に光が踊り

木漏れ日に睡蓮が咲けば

季節は初夏 夏の入口

過ぎ行く時間は 忘れ去り

今日はここで光の演出を見よう


「デジカメ浪漫を見る」


【初夏の光】

2013年5月25日土曜日

薄暮の多摩川


かつて 川は豪雨に暴れ

容赦なく 護岸を削り

田を畑を 家を押し流した

今 知と技で流れは治まったか

薄暮の中に 川の物語を見た


「デジカメ浪漫を見る」


【薄暮の多摩川】


2013年5月23日木曜日

花から華へ


花まつり 花かざり

色合は深く混じり

光彩は永遠に向かう

今日は 花のままに

明日は 花から華へ


「デジカメ浪漫を見る」


【花から華へ】

2013年5月20日月曜日

二人の世界


ゆっくり流れる時間

過ぎ去りし日々を

これからの行く末を

ただ 無言のままに

そこは 二人の世界


「デジカメ浪漫を見る」


【二人の世界】

2013年5月19日日曜日

赤のエチュード Ⅱ


渦巻く赤い花弁

どう捉え どう写す

赤が白に混じり

一部が溶けて消える

そこに美が見えるか


「デジカメ浪漫を見る」


【赤のエチュード 2】

2013年5月18日土曜日

赤のエチュード


その赤は本物か 贋物か

記憶の中で照合できるのか

見る眼もなく

写す技もない

ただ 感覚で見分けるのだ


「デジカメ浪漫を見る」


【赤のエチュード 1】

2013年5月14日火曜日

昼下がりのまち


昼さがりのまちは 人も少なく

のんびりと時間が流れてゆく

みんな 満腹のお腹で昼寝だろうか

バスもゆっくり走っているのに

時間を数える年寄りだけが慌ただしい


「デジカメ浪漫を見る」


【昼下がりのまち 1】

【昼下がりのまち 2】

2013年5月12日日曜日

交差点


ブレーキを踏む

アクセルを踏む

今日もそこは 喧騒の中

誰が何を考え 何を悩むか

何もかも 騒音の中に消えていく


「デジカメ浪漫を見る」


【交差点 1】

【交差点 2】

【交差点 3】

2013年5月11日土曜日

濡れた車窓


まちはうごめく

まちは生きている

今日の雨に打たれても

明日のために その時のために

濡れた車窓は知っている


「デジカメ浪漫を見る」


【濡れた車窓 1】

【濡れた車窓 2】

【濡れた車窓 3】

2013年5月7日火曜日

陽光を浴びて Ⅱ


青い空 白い雲

心地よい風

一面に注ぐ太陽

草も樹も葉を広げ

今 エネルギーに満ちる


「デジカメ浪漫を見る」


【陽光を浴びて 2】

2013年5月6日月曜日

陽光を浴びて


草むらが 樹々が

陽光を浴びて

彩りを増していく

時は自然の理のままに

春の深まりを演出する


「デジカメ浪漫を見る」


【陽光を浴びて】

2013年5月5日日曜日

時の車輪 Ⅲ


不満と怒り そして笑い

日常は時間の中に 漂流する

誰かうまく岸辺に辿り着け

空の白雲は 失望か希望か 

日々刻々 時の車輪は逆回転しない


「デジカメ浪漫を見る」


【時の車輪 Ⅲ】

2013年5月4日土曜日

時の車輪 Ⅱ


地上で 子供たちがはしゃげば

空には 騒音の飛行機が飛ぶ

樹上では 鳥が鳴き続け

視界は 今日も喧騒の中

日々刻々 時の車輪は止まらない


「デジカメ浪漫を見る」


【時の車輪 2】

2013年5月3日金曜日

時の車輪


地は 花が覆い

樹は 賑やかに緑が茂り

空は 青と白がせめぎ合う

今 季節は 春

日々刻々 時の車輪が回る


「デジカメ浪漫を見る」


【時の車輪】