2016年5月28日土曜日

LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3の試写 Ⅱ


各所の掲示板では、解像力についていろいろ議論があった。当初は、海外もののサンプルで、解像の甘さを指摘する声もあった。原因は、撮影者の腕が未熟で、ピントが甘いだけなのに、間違った評価がされるところだった。国内販売後は、正当に評価されつつあるが、まだ超望遠レンズが気流や空気の歪みの影響を受けやすいものであることを理解していない人もいるようだ。被写体まで距離があればあるほど、空気の影響を受け易いことを知ってほしいものだ。
アップ写真は、トンビを内蔵EXテレコン(Sサイズ換算約1,580mm)で撮り、更にトリミングしたものである。なかなか素晴らしい解像力だと思う。もちろん手持ちである。


【トンビ】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算1,580mm(EXのSサイズ使用))
シャッターS:1/800
F値:6.3
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


「デジカメ浪漫を見る」


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