何度も同じような事を書いているが、G9M2はもっと売れていいカメラだ。一般的に使いたい機能は、全部入っている。特に動画の機能は、十分すぎるほどである。静止画も、AFCで60枚・秒撮れる強烈な連写もある。使い方次第で、可能性が広がる。それでも大人気にはならない。
今の時代は、マイクロフォーサーズからフルサイズまで、高機能なカメラが揃っている。ミラーレス化で大きさ重さも大差なくなっている。よって、小さくて軽量と言うだけでは、競争力が無い。野鳥撮影用の超望遠レンズを付ければ、軽量でコンパクトに収まるので、アドバンテージが出てくる。しかし、風景やスナップでは、やや弱くなる。
現状では、G9M2が売れる要素が見えない。あとは、バージョンアップによる進化に期待だろうか。自動認識の飛躍的な進化、起動の高速化、画質の向上などが目に見える形であれば、人気が出るかも知れない。それと低価格が必要だろう。価格COMでは、ボディ単体で20万円を切っているが、もう一段下がれば、売れ行きにいい影響があるかも知れない。
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