行きつけの都立公園の池を覗くと、渡りの時期を見誤ったのか十数羽のヒドリガモが残っていた。その横を、最近渡ってきたと思われるツバメが勢いよく飛んでいた。ツバメは、カメラを向ける私をあざ笑うかのように、時々フルスピードで飛ぶ。ツバメの飛翔シーン撮りは、難易度が極めて高い。あまりに高速だと、ピントに合った写真は撮れない。
ツバメが飛翔するスピードを調べると、最高で時速200㎞だと出ていた。通常は、40~50Kmらしいので、それくらいなら撮影しやすいと思う。野鳥で一番早いハヤブサは、390kmらしいので、これは通常のカメラでは撮影できないのではないだろうか。
使用しているLUMIX G9IIのAFは、時速300Kmを超えるモータースポーツの撮影ができる。よって、ツバメは不可能ではないが、大きさが丸っきり違う。ファインダーで捉えるのは超の付く難易度。照準器を使っても高速で動く小さなツバメを捉えるには、撮影を繰り返して、コツを会得するしかない。
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