2016年6月20日月曜日

野鳥の飛翔シーン Ⅱ


飛翔シーンの撮り方で、止っているところから、ピントを合わせ、飛び立ったところで連写するという方法がある。飛び立つ瞬間を見抜けば、カワセミ等には有効だろう。
ただ、大型の野鳥であれば、飛んでいるところをファインダーで捉え、AFを合わせて撮りたい欲求がどうしてもある。
以前、何度か挑戦したものの、ピントの甘い結果になった。その原因は、タイムラグだろうと思う。被写体は、動いているので、シャッターを押した瞬間、すでにそこから移動して、微妙にピントがズレるのではないだろうか。その解決策としては、カメラの設定を、シャッターが直ぐ切れるようにすること。そして、一番大事なのは、AFポイントを合わせたまま、連写しながらレンズを振って、被写体を追い続ける事だろうと思う。たとえ短い距離でも、レンズを振って追い、連写することでタイムラグを防げる気がする。手持ちで、ファインダーを覗きながらこれをやると、スポーツ感覚になる。クレー射撃を思い浮かべると、イメージしやすい。

【シラサギの飛翔 Ⅱ】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1000
F値:6.3
ISO:200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


「デジカメ浪漫を見る」


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