光時写楽 デジカメ生活
「デジカメ生活」と「デジカメ浪漫」2つのブログを公開中。「デジカメ生活」では、静止画と動画のアップと共に、機材について簡単な感想を書いています。
ページ
ホーム
更新情報
デジカメ浪漫
syaraku30のデジカメTV
syaraku30のabcTV
写真アルバム
レビュー
レクチャー
2011年10月31日月曜日
静寂なる時
今は 静かに羽を休めよう
静かに 次の時を待とう
陽が高くなり 空が青く輝くまで
来るべき時 遠く遠く飛ぶのだ
「デジカメ浪漫を見る」
【静寂なる時】
2011年10月30日日曜日
秋光の美学
陽はやわらかく やさしく その場所を照らす
川面に反射した光も一緒になって
赤とんぼの体をつつむ
そこは 秋のど真ん中
事象のあり方を超えて その美しい一瞬に出合った
「デジカメ浪漫を見る」
【秋光の美学】
2011年10月29日土曜日
羽を休めて
キラキラの秋の日差し
草むらの生き物たちが 飛び跳ねていた
羽を休める赤とんぼは 季節の終わりを自覚しているのだろうか
「デジカメ浪漫を見る」
【羽を休めて】
実り
秋は実の季節
あらゆる植物が実をつける
一年の成果を得る時だ
風吹く草むらに立つ クロガネモチにも
赤い実がつき 誇らしげであった
「デジカメ浪漫を見る」
【実り】
2011年10月28日金曜日
秋の主役
風に揺れるススキの穂は ゆらゆらと
出て間もないが穂だが
いずれ秋を彩る主役になってゆく
「デジカメ浪漫を見る」
【秋の主役】
2011年10月27日木曜日
秋のこころ
高い空 乾燥した空気 少し寒い風 色づき始めた木々
秋の深まりが身近になってきた
枝先には一枚の葉が頑張っていた
「デジカメ浪漫を見る」
【秋のこころ】
2011年10月26日水曜日
木の葉の美学
葉は貪欲な虫たちの餌となっても
まだ葉であり続けるために枝に留まる
吹く風にあおられ 降る雨に叩かれ 日差しに笑われても
まだ枝に留まる
寒気がその身を襲い その身が縮まる時
静かに地に落ちて 土になろうと思う
「デジカメ浪漫を見る」
【木の葉の美学】
2011年10月25日火曜日
秋の深まり
吹く風が少しずつ 肌寒さを誘い
乾燥した空気が体を包む時
植物たちも 秋へなだれ込んでいく
虫に食われた葉も 食われていない葉も
色とりどりになって 風に運ばれ舞い落ちる
見上げると 深まって行く秋がそこにあった
「デジカメ浪漫を見る」
【秋の深まり】
2011年10月24日月曜日
生きるために
秋のど真ん中
昆虫達は残された季節を生きる
蜂は蜂であるために 蜜を集め
吹く風に冷たさが混じる前に 花が閉じる前に
命をつなぐ準備をするのだ
「デジカメ浪漫を見る」
【生きるために】
2011年10月23日日曜日
秋色模様
少ない花に昆虫達があつまり
ゆく日の晩餐を楽しむ
時は無限か有限か 宇宙は無限か有限か
誰も知らぬまま ただ今日の命をつなぐ
季節の終わりともに 花の終わりとともに
蝶の命もいっしょに流れていく
「デジカメ浪漫を見る」
【秋色模様】
秋光に舞う
秋の日差しは柔らかく
花は花となり 花を飾る
蜜を吸う蝶はどこか遠慮がちに飛びはね
秋光の中で やがて命を閉じていく
「デジカメ浪漫を見る」
【秋光に舞う】
2011年10月22日土曜日
千客万来
神代植物公園の深大寺門
そば屋は 客でごった返す
味を競い 呼び込みを競う
客足は途絶えず
もりを食い ざるを食い 天婦羅を食らう
ああ 千客万来
「デジカメ浪漫を見る」
【千客万来】
2011年10月20日木曜日
秋日の中に
秋の日射しの中 赤い薔薇が咲く
そこは薔薇の物語が集まる場所
ゆっくり進む 秋の時 薔薇園は新しい魅力を見せる
「デジカメ浪漫を見る」
【秋日の中に】
2011年10月19日水曜日
太陽の広場
そこでは 子供が走り回っていた
一面に太陽がそそいで 明るい笑い声が聞こえてくる
芝生の広場は 笑顔の広場だ
「デジカメ浪漫を見る」
【太陽の広場】
2011年10月18日火曜日
光に舞う
青い空 太陽 風
パンパスグラスが光に酔って舞う
秋がその時 刻まれていく
「デジカメ浪漫を見る」
【光に舞う】
2011年10月17日月曜日
光彩を浴びて2
光が降る
青く高い空から 一面に降る
その光は平等に降る
受け取る準備がないと 気づかずに ただ通り過ぎていく
深く深呼吸をして 受け止めろ
「デジカメ浪漫を見る」
【光彩を浴びて2】
2011年10月16日日曜日
光彩を浴びて
青い空から光彩が地上を照らす
生きる者へ力とへエネルギーを与えていく
花は歓喜し 花びらを開き
しべには 昆虫が集う
光彩は平等に降り 降り積もっていく
「デジカメ浪漫を見る」
母と娘
公園の一角に
並んで座った二人 母と娘か
娘はきちんと座り 母の言葉を聞く
うなずく娘の周りに やさしい時間が流れていく
永遠にとは この瞬間か 時間よ止まれ
「デジカメ浪漫を見る」
「母と娘」
2011年10月15日土曜日
挨拶
都市河川の中でけなげに生きる シラサギ
汚れた水にも慣れ 餌を採り 戯れる
出合えば羽を広げ挨拶だ
「デジカメ浪漫を見る」
【挨 拶】
2011年10月14日金曜日
自転車
自転車は走る
車輪は回り 急ぎゆく
向い風にも負けず 空気を切って駆ける
「デイカメ浪漫を見る」
【自転車】
2011年10月13日木曜日
シラサギのいる河
都市のコンクリー河川
シラサギが泳ぎ 飛ぶ
なぜここにいるのか 聞いてみたいが 返事はない
ちょっと悲しい シラサギのいる河
【シラサギのいる河】
2011年10月12日水曜日
抱きしめて
木の根は不思議だ
自在に絡まり、表現する
2本の木は一体になっていた
「デジカメ浪漫を見る」
【抱きしめて】
2011年10月11日火曜日
大木のある道
その道には、大木がそびえていた
大地に強靭な根を張り、豪雨や強風に耐え
道行く人を見守っている
「デジカメ浪漫を見る」
【大木のある道】
2011年10月10日月曜日
幸せを呼ぶ散歩道
その道を行く人は 誰しも笑顔になる
苦渋の人は 心が晴れ
喧嘩をした人は 相手を許し
仲の良い夫婦は 更に仲良くなる
コスモスが咲く道は 幸せを呼ぶ
「デジカメ浪漫を見る」
【幸せを呼ぶ散歩道】
2011年10月9日日曜日
静寂に咲く
秋の柔らかい日射しの中で
静かに咲く 十月桜
咲いていることを気付かれないように ひっそりと
可憐な呼吸をしていた
「デジカメ浪漫を見る」
【静寂に咲く】
2011年10月8日土曜日
十月桜
サクラ咲く その言葉を聞きたかった
聞いた言葉は、サクラ散るだった
人生の厳しさをそのとき 知った
流れる涙に 愚かさを知った
今咲くのは 春のサクラではない
ちょっとひ弱な 十月桜
思い切り咲いてくれ
「デジカメ浪漫も見る」
【十月桜】
太陽と雲
白い雲が、帯のようになって流れる
その横で燦々と太陽が輝く
魅力的な秋の空がそこにあった
「デジカメ浪漫を見る」
【太陽と雲】
2011年10月7日金曜日
秋一色
秋は、アカトンボ
秋一色だ
「デジカメ浪漫を見る」
【秋一色】
2011年10月6日木曜日
秋の旅人
野に風が吹き、草は揺れる
青い空に白い雲が流れる
秋空の下を旅人はゆく
ワラをまとったその人は、秋の旅人だった
デジカメ浪漫を見る
【秋の旅人】
2011年10月5日水曜日
小さい秋
秋が少しずつ近づいてくる
いずれ木々は、次々に赤や黄色に染まってゆくだろう
今はまだ、小さい秋がそこまで来た段階だ
秋の深まりを、ときめきながら待ちたい
デジカメ浪漫を見る
【小さい秋】
2011年10月4日火曜日
路傍に咲く
コスモス、秋桜、こすもす
コスモスが好きだ
路傍に咲くコスモスは、道行く人を見守りながら、風に揺れる
路傍は、時に厳しい
時に踏みつけられ、摘まれていく
それでも咲き続け、時が過ぎゆくまで、咲き続ける
デジカメ浪漫を見る
【路傍に咲く】
2011年10月3日月曜日
秋の原っぱ
原っぱが好きだ。みんな原っぱが好きだ。
原っぱは、自由だから。
少年たちは、野球をする。
監督やコーチの小言や苦言にも負けず、笑顔でボールを追う。
草のにおいを嗅ぎながら、土のにおいを嗅ぎながら、目を輝かせる。
原っぱには、夢がある。
原っぱには、輝く未来への扉がある。
デジカメ浪漫を見る
【秋の原っぱ】
2011年10月2日日曜日
初秋の香り 2
秋は、コスモス。日本の秋の景色をつくる。
青い空をバックに咲くコスモスは、清々しい。
河を渡る風が、草を揺らし、花々の間を通り抜けてゆく。
白い雲は、風に乗りゆっくり動く。
風は香りを運ぶ。初秋の香りだ。
デジカメ浪漫を見る
【初秋の香り 2】
2011年10月1日土曜日
初秋の香り
肌に粘りつく、夏の時が過ぎ、さわやかな風が舞う。
青と白が織りなして、空をつくり、地上ではコスモスが咲き秋を演出している。
空を見上げ、深く呼吸をすると、初秋の香りがした。
デジカメ浪漫を見る
【初秋の香り】
見上げて
空を見上げると、秋空へ名前の知らない植物が伸びていた。
【見上げて】
新しい投稿
前の投稿
ホーム
登録:
投稿 (Atom)