米国のラスベガスで写真関連のトレードショー「PMA09」が開催されている。ここでパナソニックから、私がFZ50の後継機にしようと思っていた一眼カメラGH1が発表された。
期待に胸を膨らませ速報を見た。スペックを見るうちに私は買うのを止めた。理由は、その大きさである。大きさが小さいのだ。G1と同じらしい。
マイクロフォサーズは、サイズダウンを狙った企画であり、大きさや重量などを減らすことに意義がある。それは、大きな一眼レフを見ていると良く理解できることだ。しかしながら、ものには適正な大きさがあると思う。世界最軽量、世界最小でなくてもよいのだ。人間工学的に適正な大きさかどうかが問われるべきだろう。
G1を買わない理由は、動画が撮れないことと、グリップが小さいことなどがあった。GH1で動画が撮れるようになったとしても、グリップが変わらないなら買う気がしない。
ここ数年、panasonicには期待を裏切られている。FZ50のファンは多いのに後継機を開発しない。
売れない一眼レフを造ったと思うと、マイクロフォーサーズ企画を発表した。この企画は、マウントアダプターを介してオールドレンズが使えることで、ユーザーに夢を見せているが、私の期待とは違う機種ばかりが出てきそうである。
掲示板を見ると、日本のユーザーの多くは更なるサイズダウンを望む声が多い。コンパクトな長方形の躯体で、レンズ交換できるタイプを望んでいるようだ。 私はそんな窮屈な躯体で撮るのは嫌である。
panasonic GH1
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