2017年4月22日土曜日

GH5の試写は続く Ⅱ


新しいカメラを買って、1,000枚くらい撮ると、ほぼカメラの個性や能力が把握できるのだが、GH5ではこれが出来ていない。もう4,000枚も撮っているのに、カメラの全貌が把握できない。と言うのも、操作メニューで、詳細設定できる項目が増え、この把握が出来ていないのだ。素晴しいカメラであることは、解っていても、何がどう素晴しいのか、詳細な把握をしたいのである。

先日も、フォーカ/スレリーズの中にある「フォーカス/レリーズ優先」のメニュー項目に、選択肢が増えていることに気付いたばかりだ。何と、AFS/AFFとAFC毎に、「フォーカス」「バランス」「レリーズ」が選択できるようになっているではないか。

これまでのLUMIX機なら、クイックAFとかアイセンサーAFは使わないので、「フォーカス」に設定していたのだが、AFCのディフォルトでは、「バランス」になっており、変更も可能なのである。好みは、ピント優先なので「フォーカス」とは言え、連写速度がどれくらい犠牲になるのかも知りたいのである。

アップ写真は、昨日と同じくAFCで225点モードを使い、大きさを調整して撮影したもの。コントラストAFは、空が背景だと反応しないのでAFが抜ける事が少ない。こういう場合は、非常に撮り安い。

【高く飛ぶダイサギ】


『撮影DATA』

焦点距離:280mm(35mm換算560mm)
シャッターS:1/1300
F値:5.6
ISO:400
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


「デジカメ浪漫を見る」


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