2016年5月30日月曜日

LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3の試写 Ⅳ


スペックでは、F6.3が気になる。夏の樹林の中で、野鳥を追うにはちょと辛い場面がありそうだ。それでも、動かない鳥なら低感度で撮れるだろう。通常は、ISO3200まで、理想的には1600までに押さえたい。その事をデメリットとしても、小型であることは、メリットが大きい。持ち出しすにも、超望遠レンズであることを忘れるほど小さい。男性なら、このレンズを使う上で、全く苦になることはないと思う。

【ネコのポートレート Ⅱ】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/500
F値:6.3
ISO:500
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2016年5月29日日曜日

LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3の試写 Ⅲ


手持ちで自在に換算800mmのレンズを振り回せるのは、実に有難い。マイクロ4/3であればこそである。昨日は、天気がイマイチだったので、多摩川での野鳥撮りは止めて、近所でネコを中心に撮ってみた。800mmもあれば、ネコも自在に撮れる。動体を追うのでなければ、AFFで撮ることがベターのようだ。半押しレリーズを勧めるプロもいるが、あまり動かないものは、半押しAFの方が使いやすい。

【ネコのポートレート】




『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/500
F値:6.3
ISO:640
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2016年5月28日土曜日

LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3の試写 Ⅱ


各所の掲示板では、解像力についていろいろ議論があった。当初は、海外もののサンプルで、解像の甘さを指摘する声もあった。原因は、撮影者の腕が未熟で、ピントが甘いだけなのに、間違った評価がされるところだった。国内販売後は、正当に評価されつつあるが、まだ超望遠レンズが気流や空気の歪みの影響を受けやすいものであることを理解していない人もいるようだ。被写体まで距離があればあるほど、空気の影響を受け易いことを知ってほしいものだ。
アップ写真は、トンビを内蔵EXテレコン(Sサイズ換算約1,580mm)で撮り、更にトリミングしたものである。なかなか素晴らしい解像力だと思う。もちろん手持ちである。


【トンビ】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算1,580mm(EXのSサイズ使用))
シャッターS:1/800
F値:6.3
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2016年5月27日金曜日

LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3の試写


やっと注文していたLEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3が手元に来た。早速、短時間であったが、野鳥撮りをしてみた。GX8との組み合わせだと、ディアル手ブレ補正が効くので、換算800mmでもファインダー画像はピッタリ止まる。これまで、味わったことのない素晴らしい感触だった。
また、カメラ内蔵のEXテレコンを使って、Sサイズの換算約1,580mmでもファインダー画像は、かなり安定しており、手持ちで十分撮れる。写りも、ピントが合えば、素晴らしい解像力の絵を出してくれる。


【コチドリ】




『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算1,580mm(EXのSサイズ使用))
シャッターS:1/1,000
F値:6.3
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2016年5月26日木曜日

渓流撮影 Ⅲ


遅いシャッター速度は、予想を超えるブレが出る。実は、水の白濁も水の動体ブレを利用しているのだが、木の枝や草の先なども風によってブレる。通常、数百分の1秒でばかり撮っていると、ブレることが不思議に思えるが、遅いシャッター速度では何が起こるかを理解しておく必要がある。
アップした写真では、草の先にMFでピントを合わせていたものの、10秒のシャッター速度では、風の影響で見事にブレていた。


【雲海の如く】



『撮影DATA』

焦点距離:100mm(35mm換算200mm)
シャッターS:10.0
F値:10.0
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 35-100mm/F2.8


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2016年5月23日月曜日

渓流撮影 Ⅱ


数秒のシャッター速度なら、ブレも少ない。ところが、10秒を超えるシャッタースピードだと、途端にブレ易くなる。シャッターが切れる間に、強い風が吹いたり、何かがあると微妙にブレる。ブレは、背面モニターでは、確認しづらい。PCでピクセル等倍で確認しないと、見つけられない。渓流撮影では、頑丈な三脚がいいものの、運搬も大変なので、思案のしどころである。

【北秋川の清流】



『撮影DATA』

焦点距離:16mm(35mm換算32mm)
シャッターS:15.0
F値:18.0
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GM1
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6





2016年5月22日日曜日

渓流撮影


渓流の撮影。一般的には、低速で撮る事で、水を白く写し表現する。そのために、三脚はもちろん、NDフィルターやPLフィルターが必要になる。通常のスナップ撮影より、面倒くさい。
何事も面倒くさいと思ったら負けで、忍耐強く課題をクリアしつつ、コツや技術を身につけるしかない。撮影に出掛ける度に、いろいろな反省材料が見つかる。今回も、低速撮影では、非常にブレ易いことを改めて知った。

【岩と苔と水と】


『撮影DATA』

焦点距離:35mm(35mm換算70mm)
シャッターS:10.0
F値:10.0
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 35-100mm/F2.8


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2016年5月21日土曜日

GH4の新しい4Kフォト Ⅱ


バージョンアップされたGH4の4Kフォトは、最新のものと同等であり、十分に使えるものになっている。AFの迷いも少なく、動体でもかなりの確率で合わせられる。残念なのは、100-300/5.6ではちょと物足りないところだ。LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3を注文して、一月半ほどになるが、未だ手元に来ない。早くいろいろ試してみたいのだが、どうにもならない。
アップ写真は、近くに飛んできたので大きく写すことができたもの。置きピンながら、ピントもバッチリだった。

【カワトンボの着陸】



『撮影DATA』

焦点距離:300mm(35mm換算818mm)
シャッターS:1/1000
F値:5.6
ISO:640
露出プログラム:SS優先(4Kフォト)

使用カメラ:LUMIX DMC-GH4
使用レンズ:G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6


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2016年5月20日金曜日

GH4の新しい4Kフォト


檜原村へ渓流の撮影に行ってみると、見つけたポイントに、沢山のカワトンボが居た。絶好の機会だったので、バージョンアップされたGH4の4Kフォトを試してみた。連写などがイマイチな100-300/5.6なのだが、4KフォトではGX8とほぼ同じように、ストレスなく撮影できた。アップ写真は、カワトンボが着陸をするところである。置きピンだったので、ピントはイマイチだが、雰囲気は写せたと思う。


【ひらりカワトンボ】



『撮影DATA』

焦点距離:300mm(35mm換算818mm)
シャッターS:1/640
F値:5.6
ISO:1600
露出プログラム:SS優先(4Kフォト)

使用カメラ:LUMIX DMC-GH4
使用レンズ:G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6


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2016年5月19日木曜日

春バラの季節 Ⅳ


花の写真は、なかなか難しい。晴天の時が撮りやすいかと思うと、変に陰影が付きすぎてしまう。曇りがよいというプロも多いが、気分が乗らないこともある。いろいろなサイトで女性が撮影した花の写真をみると、驚くほど撮り方が上手い。実に柔らかく撮っている。その点、私を含めて男の花写真は、無骨に見える。女性は、花への愛情や思い入れが深いのだろうか。

【青に憧れて】



『撮影DATA』

焦点距離:30mm(35mm換算60mm)
シャッターS:1/6400
F値:2.8
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G MACRO 30mm/F2.8




2016年5月16日月曜日

春バラの季節 Ⅲ


バラと言えば、どういうわけか赤いバラが浮かぶ。現代は、色合いも形も多種多様なものが作られているが、濃い赤が思い浮かぶ。特にその色が好きなわけではないのに浮かんでくる。たぶん、テレビか映画の影響だろう。

【赤いバラの記憶】



『撮影DATA』

焦点距離:13mm(35mm換算26mm)
シャッターS:1/1300
F値:5.6
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GH4
使用レンズ:G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6


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2016年5月15日日曜日

春バラの季節 Ⅱ


バラに人はどうして集まるのだろうか。色彩か香りか?健気に咲く心意気か?その魅力は、どれか一つに決めるものではないだろう。やはり、花の持つ総合的な癒やしの効果なのだろう。

【癒やしを求めて】



『撮影DATA』

焦点距離:30mm(35mm換算60mm)
シャッターS:1/250
F値:9.0
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G MACRO 30mm/F2.8


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2016年5月14日土曜日

春バラの季節


春バラの季節が来た。先日、神代植物公園へ行って、味わってきた。5月に入って、気温が高いせいか、一斉に開花していた。たぶん、例年より早いだろう。遅い年は、綺麗に咲くのが6月になる事があった気がする。それにしても、平日なのに人出が多かった。

【傑作を競って】


『撮影DATA』

焦点距離:150mm(35mm換算300mm)
シャッターS:1/1600
F値:4.90
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GH4
使用レンズ:G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6


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2016年5月12日木曜日

夕映え Ⅲ


写真は、朝と夕に撮れと言う言葉がある。一日で最も美しい時間帯だからである。朝撮るのは、暗い内から動く必要があり、なかなか実現が難しい。夕であれば、日中の延長で、待っていれば撮る事が出来る。朝と比べればかなり容易だ。よって、どうしても夕景撮りが増える。

【多摩川べりの夕映え】



『撮影DATA』

焦点距離:30mm(35mm換算60mm)
シャッターS:1/640
F値:7.1
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GH4
使用レンズ:G MACRO 30mm/F2.8


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2016年5月9日月曜日

夕映え Ⅱ


過去何度か夕陽と昆虫は、コラボで撮ったことがある。しかし、なかなか昆虫が見つからなかった記憶がある。ところが、この撮影場所では容易に何匹も見つかった。こういうラッキーもあるものだ。

【夕映えの頃 Ⅱ】



『撮影DATA』

焦点距離:30mm(35mm換算60mm)
シャッターS:1/16,000
F値:2.8
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G MACRO 30mm/F2.8


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2016年5月8日日曜日

夕映え


5月5日のこどもの日は、朝から晴天。絶好の夕陽撮りの日であった。ゴールデンウィークは、どんよりした日が多かったが、5日だけはきれいな晴天だった。午後遅くに、多摩川べり出掛け、野鳥撮りをしながら、夕刻まで待つ。狙いは、背景に夕陽を入れたマクロ写真。草むらを覗くと、都合よくテントウ虫とバッタに出会った。

【夕映えの頃】



『撮影DATA』

焦点距離:30mm(35mm換算60mm)
シャッターS:1/5000
F値:2.8
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G MACRO 30mm/F2.8





2016年5月7日土曜日

払沢の滝 Ⅲ


滝を表現する基本は、水の表現だろう。やはり、白い糸を引くような表現にしたい。アップした写真は、滝の下を流れるせせらぎである。NDフィルターを使って、シャッタースピードを落として撮影した。何とか、いい雰囲気の水らしい表現にすることが出来た。

【滝下のせせらぎ】



『撮影DATA』
焦点距離:35mm(35mm換算70mm)
シャッターS:6.0
F値:8.0
ISO:200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G X VARIO 35-100mm/F2.8


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2016年5月6日金曜日

払沢の滝 Ⅱ


瀑布のような滝なら、何処から撮ってもある程度迫力が出る。水量が少ないと、それが難しい。現地では、よく写っている様に思ったが、PCに落としてみると、ちょと冴えない。なかなか難しいものだ。

【払沢の滝 Ⅱ】



『撮影DATA』

焦点距離:14mm(35mm換算28mm)
シャッターS:2.0
F値:10.0
ISO:200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 7-14mm/F4.0


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2016年5月5日木曜日

払沢の滝


先日、檜原村にある払沢の滝へ行ってみた。滝百選に入るらしく、村でいろいろPRしている滝である。厳冬期には、氷結するので行きたかったのだが、時期を逸してしまった。今回は、新緑に映え、絵になるのではとの思い込みからである。現地で見た滝は、それなりに迫力があったものの、写真としての結果は、水量が少なく、ちょと迫力に欠けるものになってしまった。

【払沢の滝】



『撮影DATA』

焦点距離:13mm(35mm換算26mm)
シャッターS:2.0
F値:20.0
ISO:200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 7-14mm/F4.0


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2016年5月2日月曜日

白い花


先日、神代植物公園の臨時駐車場から、深大寺門へ行く途中、石垣から垂れる白い花があった。記憶を探ると、何回か目撃している花だった。ただし、どういうわけか名前が出てこない。
頭の中には、難しい花ではないと言う記憶だけがあって、名前をど忘れしていたのだ。自宅で、撮影した画像を、HDに落とすとき、やっと「ウツギ」名前が出てきた。情けない。


【白い花】



『撮影DATA』

焦点距離:300mm(35mm換算600mm)
シャッターS:1/640
F値:5.6
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6


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2016年5月1日日曜日

ポピー Ⅱ


ポピーは、チューリップと並んで、春の昭和記念公園を彩る花でだ。毎年、芝生広場の西側に広がっている。初めて広大なポピーの花畑を見たときには、感動したものだが、毎年見ていると、その感情も薄い。
感動と言えば、開園当初に見た、みんなの原っぱと名付けられた芝生広場だ。兎に角、スケールの大きさに感動した記憶がある。

【ポピーの花畑】



『撮影DATA』

焦点距離:16mm(35mm換算32mm)
シャッターS:1/80
F値:9.0
ISO:320
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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