2016年3月14日月曜日

スナップ Ⅱ


森山氏のモノクロは、いわゆる黒潰れが多い。カラーは、その昔流行ったサイケデリックと言う言葉を思い出すような、かなり派手な色使いである。全部、意図した現像なのだが、階調や解像をとやかく論じる現代の写真とは、一線を画している。
若い頃は、グラフィックデザインの仕事をされていたようなので、そこから考えると理解しやすい。モノクロであれ、カラーであれ、どの作品も雑誌やCD、レコード等の表紙になりそうである。実に素晴らしい。

【インターチェンジ】



『撮影DATA』

焦点距離:15mm(35mm換算73mm)
シャッターS:1/160
F値:4.2
ISO:80
露出プログラム:ダイナミックモノクローム

使用カメラ:LUMIX DMC LF1




0 件のコメント: