2015年11月30日月曜日

江戸東京たてもの園 Ⅶ


この日、建物の内部は人が多くてあまり撮れていない。枚数の少ない中で、一番好きなのが和傘の写真である。和傘問屋の建物の中に、和傘が展示されている。和傘は、骨組みが透過した光に浮かび、美しいのだ。ここに来ると必ず撮っている。

【和傘に魅かれて】


『撮影DATA』

焦点距離:25mm(35mm換算50mm)
シャッターS:1/60
F値:5.2
ISO:500
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GM8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2015年11月29日日曜日

江戸東京たてもの園 Ⅵ


ライトアップばかりを掲載してきたので、夕方撮影したものを上げてみた。モミジが古い住宅とよくマッチしていた。瓦屋根の住宅はやはり趣がある。

【和の融合】



『撮影DATA』

焦点距離:32mm(35mm換算64mm)
シャッターS:1/80
F値:5.6
ISO:4000
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GH4
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2015年11月28日土曜日

江戸東京たてもの園 Ⅴ


三脚を持って行ったので、低感度、低速で撮ることができた。ただ、12mm(24mm)で撮りながら、1/4秒で撮ったものがかなりあった。後でよく考えると、12mmを1/4秒なら、手ブレ補正があるので、手持ちで撮ることができる速度だった。
今日アップのものは、SS15秒で撮ったもので、これこそ三脚を使う意味があった。15秒で撮ると、左側にあまり動かなかった人の姿が残っているものの、眼の前を歩いていた多くの人は消すことができた。

【高橋是清邸】



『撮影DATA』

焦点距離:14mm(35mm換算28mm)
シャッターS:15
F値:7.1
ISO:200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GM8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2015年11月26日木曜日

江戸東京たてもの園 Ⅳ


江戸東京たてもの園となっているが、江戸時代の建物は少ない。普通の木造建築を長く保存できないだろうから、当然だ。今日アップの万徳旅館は、江戸末期から明治初期に建てられたものと推定されている。貴重な建物である。

【ライトアップ中の万徳旅館】


『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/60
F値:3.9
ISO:4000
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GM8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2015年11月24日火曜日

江戸東京たてもの園 Ⅲ


撮影の多くは手持ちだが、時々小型軽量三脚も使ってみた。低感度、低速のものは、三脚をつかったものである。低速なので、当然動いている人はブレるが想定内。全部が動いている人なら、超低速で撮れば、完全に姿を消せる。しかし、中に手持ちライトを持っている人や、その場で長く動かない人もいたので、それは止た。
小型の軽量三脚は、高さが通常のものより低い。それでも、GX8はファインダーが回転するので、大変撮りやすかった。胸の高さでも、ファインダを回転させると覗きやすくなるのである。回転ファインダーの素晴らしさを改めて認識した。

【武居三省堂(文具店)】



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/60
F値:3.5
ISO:2500
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GM8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2015年11月23日月曜日

江戸東京たてもの園 Ⅱ


古建築のたてもの園のライトアップは、どうのようにするのだろうか、と興味があった。もし煌びやかなイルミネーションのようだと、ぶち壊しだと思っていた。実際は、かなり控えめな演出が行われていて、好感を持った。流石は、専門の照明デザイナーが関わっただけの事はある。東ゾーンの、お店の照明を見ながら、ちょと涙ぐんでしまった。電球色の照明が映しだす、部屋や家具類が郷愁を誘ったからである。

【下町中通り Ⅱ】



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/4
F値:3.5
ISO:500
露出プログラム:SS優先(軽量三脚使用)

使用カメラ:LUMIX DMC-GM8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2015年11月22日日曜日

江戸東京たてもの園


江戸東京たてもの園が21日から三日間、夜間のライトアップをやると言うので、ちょと行って来た。撮影中は、ファインダーでかなり明るく表示されるので、露出をほとんどアンダー調整して撮ってみた。ところがPCで見て、愕然。アンダー過ぎるのだ。PCが古いのでそのためか?仕方なくPCで露出補正してみたが、イマイチである。

【下町中通り】



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/4
F値:3.5
ISO:200
露出プログラム:SS優先(軽量三脚使用)

使用カメラ:LUMIX DMC-GM8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2015年11月21日土曜日

モミジ Ⅲ


モミジ撮りも最盛期である。いい色でモミジを撮るに、光が必要なので、天候に恵まれればいいが、なかなか難しい。たとえ曇りでも、葉の裏から撮ると、透過光が差すので、色が出やすい。
先日は、曇りかつ夕方になったので、カメラの設定でWBや露出を調整するとともに、フォトスタイルを変えて撮ってみた。裏ではなく、表からの撮影だったが、いい色で撮ることができた。いろいろ挑戦して見るものだ。

【鮮やかに】



『撮影DATA』

焦点距離:30mm(35mm換算60mm)
シャッターS:1/60
F値:2.8
ISO:1250
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GH4
使用レンズ:G MACRO 30mm/F2.8


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2015年11月19日木曜日

モミジ Ⅱ


モミジの落葉は、時として池やせせらぎに沈む。水中に沈んだ落葉の撮影は、意外に難しい。それは水面の反射があるからだ。撮影する角度に関係するものの、PLフィルターを使えばこの反射は上手く取り除ける。反射を取り過ぎると、不自然になり過ぎる場合もあるので、注意したい。
アップ写真の上は、反射を少し残し、またピントも映り込みの木に合わたものである。下の写真は、完全に除去して、ピントは水中の落葉に合わせたものである。

【水中紅葉 Ⅰ】



『撮影DATA』

焦点距離:100mm(35mm換算200mm)
シャッターS:1/25
F値:4.0
ISO:400
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 35-100mm/F2.8


【水中紅葉 Ⅱ】


『撮影DATA』

焦点距離:93mm(35mm換算186mm)
シャッターS:1/20
F値:5.0
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 35-100mm/F2.8


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2015年11月16日月曜日

モミジ


昭和記念公園の日本庭園の紅葉は、モミジが主役である。園路に溢れるほど見学者が居るので、撮影がままならない。カメラを始めた当初は、人を入れないよう枝先ばかり撮っていたが、最近はスナップ的に人も入れて撮るようにしている。
そうしないと、雰囲気がわからないし、全体が見えないのである。観光地では、人を避けていては一日中シャッターを押せなくなる。

【モミジを愛でて】



『撮影DATA』

焦点距離:41mm(35mm換算82mm)
シャッターS:1/13
F値:7.1
ISO:400
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 35-100mm/F2.8




2015年11月15日日曜日

イチョウ 2


イチョウは紅葉と言うより、黄葉である。真直ぐ伸びた幹に、枝がありその先に葉を付ける。独特な葉の形は他にない。形も黄葉も独特である。

【立川口のイチョウ並木 Ⅱ】


『撮影DATA』

焦点距離:8mm(35mm換算16mm)
シャッターS:320
F値:14.0
ISO:200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G FISHEYE 8mm / F3.5


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2015年11月14日土曜日

イチョウ


12日、紅葉が見頃だと言うので、昭和記念公園へ行って来た。立川口のイチョウ並木と日本庭園のモミジを主に撮影してきた。まだ、街中のイチョウやモミジは、色付いているものもあるが、青いのがあったりする。
昭和記念公園の紅葉は、近辺より早いと思う。モミジは、日本庭園の大きな池の周囲なので、水によって気温が低く早めに紅葉するのだろうと想像される。
イチョウは、黄葉の個体差が大きい木で、同じ所に植えてある街路樹でも、かなり差が出る。昭和記念公園では、早く黄葉する木を選定して植えたのではないだろうか。国営なのでそれくらいの事は、やっていそうだ。

【立川口のイチョウ並木】



『撮影DATA』

焦点距離:15mm(35mm換算30mm)
シャッターS:1/400
F値:7.1
ISO:400
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7


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2015年11月12日木曜日

奥多摩 Ⅴ


写真表現のテクニックとしてシャッタースピードのコントロールがある。滝やせせらぎは、水の流れをより美しく表現するために低速で撮ることが多い。低速で撮ると、水の軌跡が繋がって、白い糸の重なりとなり、独特の柔らかい表情になる。今や滝やせせらぎを撮る定番の撮影方法だ。この撮り方を、初めに実行した人はいったい誰だろうか。敬意を表したいと思う。

【秋の清流】



撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:2.0
F値:10.0
ISO:200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2015年11月9日月曜日

奥多摩 Ⅳ


奥多摩の渓谷は深い。人の生活域から川面までかなりの高低差がある。冬は、川面にあまり日が射さないのではないだろうか。アップした写真には、遊歩道の吊り橋が写っているが、こうした橋が随所にあった。

【光射す奥多摩の秋】



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/100
F値:6.3
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2015年11月8日日曜日

奥多摩 Ⅲ


写真を撮ったのは、ほとんど奥多摩駅周辺だけ。下調べもしないで行ったので、ポイントを逃しているかもしれない。ウォーキングコースを歩いている人などは、かなり下調べをして来ている風であった。ちょと思いつきの行動だったので止むを得ない。

【昭和橋から川面を望む】



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:100
F値:6.3
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2015年11月7日土曜日

奥多摩 Ⅱ


今日のアップは、同じ場所で撮った縦撮りもの。GX8は、フリーアングルモニターになったので、縦撮りがし易くなった。丁度カメラを置いた場所が日影だったので、確認が容易で、撮りやすかった。ただ、低速で撮るためにND8を装着したが、減光不足で最大まで絞る結果となった。これが反省すべき点である。

【昭和橋を仰いで Ⅱ】

,
『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1.6
F値:22.0
ISO:200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2015年11月5日木曜日

奥多摩


奥多摩が紅葉の見頃だと言うので、滞在時間1時間半の強行をしてきた。行く気になったのは、紅葉と水の流れを撮りたいとの思いからである。奥多摩の渓谷は、急峻で深い。日射しがないと色が出ないだろうと思う。晴天に恵まれラッキーだった。構図が難しい場所だったが、三脚の足を水中に入れ、何とか撮影出来た。

【昭和橋を仰いで】



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:2.0
F値:22.0
ISO:200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2015年11月3日火曜日

ストリートスナップ Ⅳ


昨日でストリートスナップは終る予定であったが、ちょといい写真があったのでアップ。


【ある交差点にて】



『撮影DATA』

焦点距離:75mm(35mm換算155mm)
シャッターS:1/30
F値:2.8
ISO:3200
露出プログラム:絞り優先
フィルター:ダイナミックモノクローム

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 35-100mm/F2.8


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2015年11月2日月曜日

ストリートスナップ Ⅲ


スナップ写真は、時代を写す。貴重な時代の証言者になる可能性がある。よってプロは躊躇なくシャッターを押す事を勧める。
アサヒカメラの11月号には、あるプロが「表現の自由」としての信念があれば、表現者として何も恐れることはないと言っているものの、やはり素人はそこまで覚悟できない。これからも、恐る恐るシャッターを押ししかない。

【賑やかな横断歩道】


『撮影DATA』

焦点距離:35mm(35mm換算70mm)
シャッターS:1/400
F値:2.8
ISO:1250
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 35-100mm/F2.8




2015年11月1日日曜日

ストリートスナップ Ⅱ


スナップは、パブリックスペースで撮ることが大原則。また、決して他人の顔を真正面から大写しでは撮らない。人物が入る時は、風景の中の要素として撮る。そんな心掛けで撮っている。撮影地では、隠し撮りに間違えられないよう、撮っている姿を見せながらシャッターを押す。それでも過去、文句を言われたことがあったので、細心の注意が必要だ。そこで議論をしても、相手が感情的になるので気を付けたい。

【ある幹線道路】



『撮影DATA』

焦点距離:100mm(35mm換算200mm)
シャッターS:1/250
F値:6.3
ISO:320
露出プログラム:絞り優先
フィルター:ダイナミックモノクローム

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 35-100mm/F2.8


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